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バッドサンタ      


2003年 アメリカ コメディー・犯罪   

<監督>テリー・ツワイゴフ
<キャスト>ビリー・ボブ・ソーントン , ローレン・グレアム , バーニー・マック

<ストーリー>
アル中で、クリスマスも子供も大嫌いなウィリー(ビリー・ボブ・ソーントン)は、毎年クリスマスシーズンになると、デパートでサンタクロースの格好で、子供相手の仕事をする。しかしそれは、デパートの金庫破りをするための隠れ蓑なのだった。今年もまた、例年通り、イヤイヤながらサンタの扮装で、仕事をするが、なぜか、一人の少年(ブレット・ケリー)が、彼になついてしまう・・・。

<感想>
ずっと見たいと思っていた作品です。夏頃放映があったので、録画しておき、12月になったので、やっと見ることが出来ました。やっぱりシーズン物は、そのシーズンに見なくちゃね(^^)。

予告編を見ていたので、ブラックユーモアのサンタ物だとは分かっていたのですが、本編を見てみると、思った以上のbadぶり。こんな役柄にはまりすぎのビリー・ボブ・ソーントンの据わった目が怖かったですねぇ(^^;。

アル中で、ところかまわず酒を飲み、そのあげく酔っぱらって失禁し、仕事でサンタの格好をしても、子供を喜ばすどころか、怖がらせてしまうのですから、困った男です。
そんな、とことんダメ男のウィリーも、小男のマーカスが仕組んだ金庫破りのおかげで、なんとか1年を過ごすような生活。まあ、気楽っていったら、お気楽な人生ですけどね〜〜(^^)。

後半は、ふとっちょの男の子との交流があって、ほのぼのといい感じになるのですが、見るためにわざわざ半年待ったわりには、まあ、普通の出来でした(^^)。

中でも不満が残るのは、バーニー・マックの扱いがなんだか中途半端だったのと、手紙を渡すタイミングです。あの手紙のところが納得できなくて2度見ましたが、どうもスッキリしませんでした。(2007,12,10)



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