バクマン。　　　　　　 ２０１５年　日本 青春　　　 ＜監督＞ 大根仁 ＜キャスト＞ 佐藤健 , 神木隆之介 , 染谷将太 , 新井浩文 , 小松菜奈 , 宮藤官九郎 , 山田孝之 , リリー・フランキー ＜ストーリー＞ 高校生の真城最高（佐藤健 ）は、絵の才能を買われて、同級生の高木秋人（神木隆之介）に、一緒に漫画を書こうと誘われる。そして、できあがった作品を少年ジャンプの編集室に持ち込むのだが・・・。 ＜感想＞ 原作は、大場つぐみ・小畑健コンビによる大ヒット・マンガだそうです。 少年ジャンプは、かつて発売日を指折り数えて待って、当日、いそいそと買いに行ったものでした。 もちろんお目当ての漫画があったからですが、中には、絵が嫌いで、全く読まなかった作品もありましたっけ。 その裏側には、こんな生き馬の目を抜くような、過酷な状況があったわけですね。 確かに、わずか１週間で、人を楽しませる完璧な作品を作り上げなければならないということは、並大抵の仕事量ではないです。 まして、高校生。いくら分業とは言え、難しいですねーーー。 こんなことは、漫画を読んでいるだけでは、分からないことでした。 映像は、ポップで、出てくるキャラクターも、濃くて、面白かったです。 佐藤健と神木隆之介の高校生役は、ちょっとばかり厳しかったけれど、好きな俳優さんたちだし、見ているうちに慣れました。 漫画に対するこだわりと愛情が、たくさん感じられる楽しい映画でした(^▽^)。