ブレーキ・ダウン　　　　　　 １９９７年　アメリカ（BREAKDOWN） アクション・犯罪・ミステリー・スリラー ＜監督＞ジョナサン・モストウ ＜キャスト＞カート・ラッセル , Ｊ・Ｔ・ウォルシュ ＜ストーリー＞ カリフォルニアに向かって、車で大陸横断中の夫婦、ジェフ（カート・ラッセル）とエイミー（キャスリーン・クインラン）は、砂漠の真ん中で車が故障して困っていた。そんな時に通りがかったトラックに乗せてもらい、エイミーだけ近くのダイナーに電話をかけに行く。その後、追いついたジェフだったが、ダイナーには、妻の姿はなかった・・・。　 ＜感想＞ 広大なアメリカという国だからこその話でした。 すれ違う車もない、どこまでも続くまっすぐな道。 でも、そんなところで、車がエンコしてしまったら・・・。 携帯電話だって通じず、近くの店まで数キロ・・・。 そんな時、頼りになるのは、通りすがりのトラックの運ちゃんの”善意”だったのに・・・。 どこからどこまでが、計画だったのか、 きっかけは、たまたまだったのか。 考えれば考えるほど恐ろしい話です。 主人公と共に、見ているこちらも、ハラハラドキドキ。 最初から最後まで目が離せませんでした。 でも、主演は、カート・ラッセルですからね！！ 頑張りますよ〜〜！ 犯人たちの悪意に翻弄されながらも、 全身全霊で、闘います。妻のために！！ 人の善意は信じたいけれど、こういうのを見ちゃうと、怖さが先に立ちますねぇ。 自分が認識していないことで、他人に不快感を与えているかもしれないってことを、頭の隅に置いておいて行動することも必要なのかも。悲しいことだけど・・・。(2011,01,27)