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弁護人      


2013年 韓国 (THE ATTORNEY)
   

<監督>ヤン・ウソク
<キャスト> ソン・ガンホ , キム・ヨンエ , イ・ソンミン

<ストーリー>
高卒ながら弁護士になったソン・ウソク(ソン・ガンホ )は、不動産登記の業務をはじめて大儲けする。そんなある日、行きつけの食堂の息子が突然、公安に逮捕されたことを知る・・・。

<感想>
前半は、高卒のソン・ウソクが、弁護士として、奮闘する姿が描かれます。
といっても、法廷弁護士ではなく、不動産登記の業務で、大もうけするので、他の弁護士からは、軽蔑されてしまうのでした。
しかし、そんなことにはお構いなしに、しゃかりきに金儲けをする姿が、少々ユーモラスに描かれます。

しかし、後半になって、若い頃から世話になっている食道の息子が公安に逮捕されたことで、ガラッと、雰囲気が変わりました。
不当逮捕の上に、拷問による自白。
そんな彼をなんとか助けようとするソン弁護士の姿が描かれます。

主演がソン・ガンホ なので、前半のユーモラスな演技も、後半のシリアスな演技も安定していて、安心して見ていられました。

見た後に知りましたが、これは、元韓国大統領の盧武鉉(ノ・ムヒョン)の弁護士時代の実話だそうです。
苦労人の上に、熱血漢だったことが偲ばれます。
そんな彼も、大統領を退任後、収賄罪の容疑事情聴取され、その後自殺しています。
自殺の2ヶ月前には「政治、するな。・・・」という文章を残していたとか。
韓国の大統領には、常に不幸の影が付きまとっていますね。(2017,11,27)



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