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バイオハザード ザ・ファイナル      


2016年 アメリカ (RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER)
アクション・ホラー・SF   

<監督>ポール・W・S・アンダーソン
<キャスト> ミラ・ジョヴォヴィッチ , アリ・ラーター , イ・ジュンギ

<ストーリー>
T-ウイルスによって荒廃した世界で、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、レッド・クイーンに、アンブレラ社の地下にT-ウイルスを死滅させる薬が存在することを知らされ、そこへと向かうのだが・・・。

<感想>
とうとう、”バイオハザード”シリーズの最終章・・・らしいです。
今まで、どんどん世界が荒廃し、主要人物のクローンも登場したり、死んだはずの人が生き返ったりと、話がめちゃくちゃになってきていましたが、ミラのアクションが好きなので、懲りずにまた見てきました。
今回は、時間の都合で、3D吹き替え版でした。
劇場で、洋画の吹き替え版って、滅多に見ないのですが、説明の部分がわかりやすくて、案外よかったです。

今回の目玉は、とうとう、バイオハザードが完結する?というところと、日本では、ローラが出演したというところでしょうか。
ローラの出演は、思っていた以上に少なくて、しかも、すぐにいなくなってしまったので、そんな騒ぐほどのものじゃなかったです(^_^;。
もうちょっとセリフとか、アクションとかあるのかと思った・・・。

アリスが向かうのは、因縁の、アンブレラ社のハイブ。
ということで、そこでの罠は、おなじみのものも再登場ですが、アリスも慣れたものです(^▽^)。
そして、レッド・クイーン誕生秘話や、そのほかの事実も描かれています。

前々からそうでしたが、今回は3Dだったせいか、格闘アクションが、近すぎ、早すぎ、暗すぎで、今までのシリーズ以上に何が起こっているのか分からない状態が延々と続きました。
前作のような、銃撃戦主体のアクションよりもましですが、せっかくなのだから、もうちょっとわかりやすいアクションにして欲しいですねぇ。

ラストは、お決まりの、ぎりぎりのタイミングでのアリスの勝利(・・・早く薬剤をまけよ!!・・・)でした。

ただ、その薬剤が、世界に広がるのには、時間がかかるとか・・・それでは、あの人類滅亡のカウントダウンは、何だったんだろう??
これは、次作への伏線なのでは?とか、裏読みしてしまいました。(2017,01,07)



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