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 2012年 アメリカ (FLIGHT)
 
  
 <監督>ロバート・ゼメキス
 <キャスト>デンゼル・ワシントン ,   ドン・チードル ,   ケリー・ライリー ,   ジョン・グッドマン ,   ブルース・グリーンウッド ,   メリッサ・レオ ,  ナディーン・ヴェラスケス
 
 <ストーリー>
 旅客機の機長、ウィトカー(デンゼル・ワシントン)は、フロリダ州オーランドを飛び立ち,、アトランタへ向かうが、途中、機体の故障で操縦不能に陥る。しかし、ウィトカーの、巧みな操縦によって、機体を不時着させ、犠牲者を最小限に抑えることが出来た。しかし、その後の検査で、ウィトカーの体内から、アルコールが検出される。
 
 <感想>
 冒頭の飛行機操縦不能シーンの迫力がすごいです。
 今回は、コックピットが中心ですが、雲の切れ間から、地上が見えていながら、急降下してしまう恐怖をとことん感じることが出来ました。
 しかし、逆さま飛行って、あんな時は、有効な手段・・・ということなんでしょうかね。
 急降下しているんだから、逆さまにしたら、急上昇?!なるほど!!
 こういうマニュアル、あるのかなーーー??
 乗っている人もですが、それを地上から見た人もびっくりですよね(^_^;。
 
 そんなわけで、冒頭から、ずっと画面に釘付けでした(^▽^)。
 
 でも、その後の機長のドラマも、なかなか見応え有り、最後まで、面白かったです。
 特に、後半は、私の希望というか、予想というか、希望的観測を、ことごとく、裏切ってしまうウィトカー。
 アルコール依存症の、恐ろしさをまざまざと感じることが出来ました。
 普段、どんなに理性があっても、一滴のアルコールによって、全てが壊されてしまうことの恐ろしさ。
 きっと、彼の家族は、こんな調子で、何回も何回も何回も何回も、彼に、こうして裏切られ続けていたのだろうと、推測出来ます。
 アルコールに限らず、パチンコでも、なんでも、何かの依存症になってしまったら、本人はもちろんのこと、その家族の苦労も、大変で、その人生そのものを、ことごとく壊してしまうものなのかもしれませんね。
 
 ラストも、とてもよかったです(^▽^)。(2013,03,02)
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