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パパが遺した物語      


2015年 アメリカ・イタリア (FATHERS AND DAUGHTERS)
   

<監督>ガブリエレ・ムッチーノ
<キャスト> ラッセル・クロウ , アマンダ・セイフライド , ダイアン・クルーガー , ブルース・グリーンウッド , ジェーン・フォンダ , カイリー・ロジャーズ

<ストーリー>
1989年、ニューヨーク。小説家のジェイク・デイヴィス(ラッセル・クロウ)は、車を運転中、妻と口論になり、事故を起こして、妻を亡くしてしまう。7歳の娘(カイリー・ロジャーズ、アマンダ・セイフライド)と二人暮らしになったジェイクは、事故の後遺症で、再び入院することになるが・・・。

<感想>
小説家ジェイクの妻が自動車事故で亡くなってから2年後と、25年後の生活が交錯しながら描かれてゆきます。
最初は、唐突に二つの時代が入れ替わったので、戸惑いましたが、ケイティの子役と大人になったケイティ役のアマンダ・セイフライドがよく似ていて、違和感が少なく、すぐに慣れました。

ケイティがどうして、あのような行動を繰り返すのか?
それは、子供の頃に体験した、過酷な出来事によって起こる、自分ではどうしようもない不安の解消法の一つだったのかもしれません。
そんな彼女が、痛々しくて、泣けました(T_T)。

ケイティ役のアマンダ・セイフライドが、とてもよかったです。
そして、子役ちゃんも、名演技!素晴らしかったです。(2018,03,04)



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