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母なる証明      


2009年 韓国 サスペンス・ミステリー   

<監督>ポン・ジュノ
<キャスト>キム・ヘジャ , ウォンビン , チン・グ

<ストーリー>
韓国の田舎町の漢方薬店で働く母(キム・ヘジャ)は、一人息子のトジュン(ウォンビン)のことで、心配が絶えない。そんなある日、女子高生が殺される事件が起こった。そして、トジュンが、容疑者として逮捕されてしまう。息子の無実を信じる母は、自分で、息子の無実を証明しようと奔走するが・・・。

<感想>
評判が良かったのに、映画館で、見逃してしまった映画です。
お正月に再上映されるのを知って、見てきました。
ということで、私にとって、これが今年の”映画初め”です(^^)。

冒頭、草原で、母親が踊り始める・・・このシーンで、度肝を抜きました。
まさか、踊り始めるとは・・・。
しかも、決して楽しそうではなく、もしくは泣きながら??・・・というところから、一種不気味なこの映画が始まるのです。

ストーリーが、見事ですねぇ。
そして、ちょっとしたシーンの使い方が、うまいです。

母親が働きながら息子のことを心配して見ている様子。
そんなによそ見していたら、手元が危ないのにーー!と思った瞬間!!
思わず声が出そうでした(^^)。

映像は、終始この調子で、ずっと静かな緊張を維持し続けます。
そのわりに、ユーモラスなシーンもちょこちょこあったりして、適度な見心地となっていて、緊張感が続くのに、見ていて疲れるばかり・・・というわけでもありません。
そこら辺の案配が、絶妙ですね〜。

ストーリーは、母親の犯人捜しのサスペンス・ミステリーとなっていて、ぐいぐい引き込まれます。

終盤、真相が分かるシーンも、見応えたっぷりです。
母親に感情移入しながら見ていたので、何とも複雑な心境になりました。

そして、あのラスト・・・。
実は・・・。えっ?ひょっとすると・・・??
映画で映し出されたこと以上のことを想像してしまったり・・・。

映画を観た後も、この話題で、盛り上がること必定ですよ〜(^^)。

監督は、ポン・ジュノ。原案も、脚本も彼が手がけています。
やはり、すばらしい才能ですね〜。
また彼の他の作品を、再見したくなりました(^^)。

それにしても、あちらのバスツアーって、すごいのね〜〜(^^)。(2010,01,02)






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