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ミシェル・ヴァイヨン      


2003年 フランス アクション   

<監督>ルイ=パスカル・クーヴレール
<キャスト>サガモア・ステヴナン , ディアーヌ・クルージェ(ダイアン・クルーガー)

<ストーリー>
レーサー、ミシェル・ヴァイヨン(サガモア・ステヴナン)の母エリザベスは息子のマシンが大破し、炎に包まれるという悪夢を見た。しかし、その悪夢が実現するはずはないのだった。そして、運命の大会、ル・マン24時間耐久レースが始まった・・・。

<感想>
この映画は、あまりいい噂を聞いていなかったので、見るのが延び延びになっていましたが、見てみると、結構面白かったです。
ただ、悪役が、まるでマンガみたいに分かりやすい悪役だったので、これはちょっと・・・と思っていたら、なんと、本当に、フランスの人気コミックが原作なのでした。なるほど、そうだったのか〜〜(^^)。

今まで、カーレースなんて、TVでもほとんど見たことがなく、ゲームでフラフラとあちこちぶつかりながら操作するぐらいだったのですが、この映画を見て、少しだけ、レースの面白さが分かったかもしれません。
一番の収穫は、今まで、ナビゲーターのことをそんなに重要に思っていなかったのですが、それは、大きな間違いで、ナビゲーターの力量で、レースの勝敗が決まると言ってもおかしくないぐらい、重要な存在だということが分かったことですね〜。あれは、本当に、ドライバー以上に大変な仕事かもしれません。

撮影も、実際のル・マンの映像を使っていたりするそうで、迫力満点。
キャストも、美男美女で、見ていて楽しかったです。

ただ、素人の私が見ても、「そりゃないでしょう!?」と思うところが何カ所かあり、これは、本物のレースを愛する人にとっては、マイナスになったのではないでしょうか。 まあ、元がコミックだから、しょうがないかな〜〜(^^)。(2006,11,17)



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