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ミケランジェロ・プロジェクト      


2013年 アメリカ (THE MONUMENTS MEN)
戦争   

<監督>ジョージ・クルーニー
<キャスト> ジョージ・クルーニー , マット・デイモン , ビル・マーレイ , ジョン・グッドマン , ジャン・デュジャルダン , ヒュー・ボネヴィル , ケイト・ブランシェット

<ストーリー>
第二次世界大戦末期、敗戦の色が濃くなってきたナチスは、侵略した地で奪った歴史的名画や彫刻を抹殺処分しようとしていた。一方、それらの美術品を守るための部隊、“モニュメンツ・メン”が、アメリカで結成された・・・。

<感想>
第二次世界大戦末期、世界的美術品をナチスから守るための部隊が結成されていた!
まるでフィクションのような話ですが、実話だそうです。
実際には、ナチスに略奪された文化財を取り戻すことと、双方の戦火からも守ろうとしたということでした。
そいうわけですから、戦争が終結した地域ではなく、まだ、戦っているさなかに、敵の目をかいくぐりながら、美術品を探して、それらを守ろうとしたのですから、実際に命がけで戦っている連合軍側からしても、少々うざい存在だったに違いありません(^_^;。
しかし、今となっては、人類の大きな財産を守り通したその意義は、大きいです。
後世に残すべき素晴らしい美術品も、一度失ってしまったら、取り返しが付かず、
途中、ナチスが撤退する時に、略奪した美術品を燃やすシーンが出てきますが、その悲しい情景を見ると、このプロジェクトの偉大さが改めて理解できました。

監督・脚本・主演をこなしたのは、ジョージ・クルーニー。
戦争の悲惨さを描くというよりも、戦争と無関係だった美術部門の人間が戦地に赴くミスマッチが楽しい映画でした。
モニュメンツ・メンを演じたキャストも豪華でそのキャラクターも個性的。 一人一人にもっと時間を割いて描いて欲しかった気もします。 一方、美術品の追跡と発見には、宝探しの面白さがありました。
実話なので、楽しいばかりの話ではありませんが、彼らの命がけの功績は、素晴らしいと思いました。(2017,04,29)



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