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ロッキー・ホラー・ショー      


1975年 イギリス コメディー・ホラー・音楽・SF

<監督>ジム・シャーマン
<キャスト>ティム・カリー , スーザン・サランドン

<ストーリー>
婚約したばかりのジャネット(スーザン・サランドン)とブラッド(バリー・ボストウィック)は、夜道に迷い、古城で雨宿りすることにするが、屋敷にいたのは、気味の悪い人たちだった。逃げ出そうとする二人は捕らえられ、人造人間の誕生に立ち会わされることになる・・・。

<感想>
いつかは見たいと思っていましたが、こういう映画でしたか〜〜(^^)。
真っ暗な画面の中の真っ赤な唇が歌うオープニングからして、なんとも奇抜で、センセーショナルです(^^)。

うら若きスーザン・サランドンが、古城に迷い込んだ女性役で、ほとんどのシーンを下着姿で、大熱演。きれいな声で歌も披露してくれていました。
そして、あの衣装を着こなすフランクン・フルター博士を演じるのは、オリジナの舞台で、同じ役を演じたティム・カリー。ティム・カリーは、よく映画で見かける俳優さんですが、彼の映画デビュー作が、これだったんですね〜〜。もう、驚きです(^^)。

ストーリーは、最初はまあ普通でしたが、だんだんホラーチック。そして、後半は、もう、訳が分かりません(^^)。ラストも、すごいことになってしまうので、唖然〜〜って感じで、映画のパワーに圧倒されっぱなしの99分間でした。

この映画は、映画を見ながら大騒ぎするのが、映画の正しい見方らしく、日本で公開されたときも、仮装したり、小道具を持ち込んで、見たりしたらしいですね〜〜。
USJの「モンスター・ライブ・ロックンロールショー」みたいな感じなのかな。

内容が、カルトチックで、エロチックで、ハチャメチャなので、好き嫌いは、ありそうですが、一見の価値はありましたよ〜(^^)。(2007,09,06)



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