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SP 野望篇      


2010年 日本
サスペンス・アクション   

<監督>波多野貴文
<キャスト>岡田准一 , 真木よう子 , 香川照之 , 堤真一 , 堀部圭亮 , 綾野剛 , 平田満 , 山本圭 , でんでん

<ストーリー>
警視庁警備部警護課第四係に所属するSP隊員の井上薫(岡田准一)は、危険察知能力を持つ要人警護のスペシャリストだった。そんな彼が信頼している上司の尾形総一郎(堤真一)が漏らした一言は、井上に疑惑をもたらした・・・。

<感想>
ドラマを見ていなかったので、録画済み倉庫に眠っていた作品でしたが、「図書館戦争 THE LAST MISSION」の岡田准一繋がりでやっと見る気になりました。
「図書館戦争」の岡田君が、早々とおじさんモードに入っていてちょっとがっかりだったので、5年前のこの作品に、若々しい岡田君を期待したのです(^_^)。

でも、やはり、ドラマを見ていないので、冒頭から分からないことだらけ。
警備に付く岡田君演じる井上が体調悪そうで、もしかしたら、病気?!と思ったら、実は予知能力者だった・・・というのが極めつけで、そのほかにも、ドラマファンならば、分かる行動だったりジョークだったりも、全く私には分からない・・・(^_^;。
やっぱりドラマを見ていた人のための映画ってことでした。
それでも、見ている内に、だんだん状況が分かってきて、それなりに楽しめましたが、楽しみ度50%って感じでしょうか。
とくに、彼の上司、尾形の行動が、意味不明だったのは決定的でした(^_^;。

でも、アクションは、かっこよかったです。
さすがに岡田准一、身体能力、すごいです。
でも、冒頭の犯人追跡は、車の上を走るより、歩道を普通に走った方が絶対速いですよね〜(*^o^*)。

5年前の作品なので、思わぬ人が思わぬ所に出ていたのが面白かったです。
というのも、綾野剛が登場したので、てっきり犯人かと思ったら、通りすがりのちょい役でした(*^o^*)。
この当時は、彼まだ、その程度の扱いだったんですね〜。

岡田君以外のチームのメンバーも、SPらしい所作がスマートで、アクションもきまっていて、その点は、とても満足できました。(2015,10,12)



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