獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200305-90

悩んでいます
投稿日 2003年5月13日(火)16時43分 ひよこ

はじめまして。ロシアンブルー男の子二歳の飼い主です。これまでこういったページにアクセスしたことも、あまりネットサーフすることもなかった私ですが、最近うちの猫が困ったことになり途方にくれてアクセスしました。
うちの猫も他のロシアンがきっとそうであるようにおとなしく、穏やかで優しい育てやすい子でした。人見知りは激しく私と夫以外には「シャー」の大安売りでしたが、危害を加えたりするわけではもちろんなく・・。ただ人見知りにも程度があるようで、私の実家ではすごく機嫌が悪くなりますが、夫の実家では何日でも機嫌よく過ごしていたり、来客でも、すごく機嫌が悪くなる人と、そうでもなく抱かれたり触られたりを許す人がいたり。
一ヶ月ほどまえ、やむをえない理由で妹が二日泊まりに来ていて、いつものようにご機嫌がわるくなるであろうからあまり接しさせないようにしていました。
これまでも妹が来訪することはありましたが、離れたところで機嫌悪そうにしている程度だったので私も軽く考えていたのかもしれません。

ところが二泊目の晩に、突如「キレて」しまい、まさに「野獣化」、走ってきて私にかみついたのです。もちろん飼い猫にかまれるなんて初めてでびっくりしましたが加えてすごいのがそのうなり声。鳴くなんて生易しいものではなく、吼える、というのがぴったりで、耳にすると体がすくむほど。その晩はとりあえずびっくりしたなあぐらいで就寝したのですが、翌日が悲劇でした。
仕事から帰宅し、猫のいる部屋を開けると、けろっとしたように甘えてきて、私を噛んだことを覚えているのか、いつも以上に私に気を使って(?)いるように見えました。家事をしたりする私のまわりをいつものように抱っこしろとうろうろしたりソファに座る私によじ登って甘えたりしていたのですが、おそらく私が妹がきていた寝巻きを触ったあたりからでしょうか、明らかに目つきがかわりうなり始め、また私に飛び掛ってきたのです。彼の動きを一人で抑え、狂気をはらんだ叫び声を近所に聞かれないようにするのは困難で、手にも脚にもひどい怪我をして廊下に血痕が残るようなことになってしまいました。30分以上の格闘の末、どうにか彼のいつもいる部屋に入れ、その日はそのまま別々に休みました。
翌朝、部屋をあけるとまたふつうそうだったのですが、今度は一分以内くらいにキレました。マンションの奥に逃げた私は玄関近くでうなる彼にはばまれて出勤できず、(すこしあるいて物音を立てたり、名前を呼んだだけでものすごい雄たけびをあげるのでまさに金縛り状態に)好物をおいてなんとか洗面所に誘い込み、扉を閉めていっきに玄関へ走って家をでました。

きっとあんなことになるにはよほどのストレスがあるだろうし、猫の嫌がることを人間のエゴで重ねてきた結果なのかもと、おおいに反省し落ち込みました。会話がなりたたず、うちの猫であってうちの猫でない感じにかなりのショックをうけた私は、仕事中も恐怖がよみがえり、また怪我をしたら今度こそ仕事ができなくなってしまう、とその日家に帰る勇気がでず、その様子をきいた単身赴任中の夫が東京から急遽帰宅してくれました。
彼も最初はそんなに事態を重く見てなくて、どうしてそんなに私が怯えているのがわからなかったようですが、しばらく普通だった猫が、妹の寝てた部屋を通った瞬間に豹変し、大人二人でも抑えられない暴れようをみて、深刻さを理解し、翌日獣医さんに相談にいってくれました。(もちろんゲージにいれるのも運ぶのも一苦労・・)
医師いわくストレスのせいでパニックのようになって飼い主すら識別できなくなっているのだろう、妹さんのにおいの残る家では同じことがおこるのでは、と言われました。注射すら打たせず眠らせてもうなっている猫を見て、お医者さんは去勢してるとは思えない、とあきれ気味だったそうです。
一応安定剤のような薬や猫がおちつくというパヒュームをもらい、しばらく彼の実家で過ごさせることにしました。
以後、すぐに薬は必要なくなり、彼の実家でおにいさんやお母さんと穏やかに生活していたのですが・・・。

すっかりもとに戻ったと安心して、おとついの母の日に私の実家に夫と二人で行った帰り、猫と遊んでいて、一時間後くらいに何の前触れもなくキレたんです。もうそうなるとさっきまで甘えていた私や夫のことも見境なく吼えていました。

キレた猫を見たことがなかった夫のおにいちゃんは、男二人いたらなんてことはないだろうと、軽く考えてゲージにいれようとしましたが、目の当たりにして驚いていました。
何時間かの格闘のすえ、やっとゲージにいれて、翌日またお医者に電話で説明して薬だけもらいにいこうという話になりました。
翌日様子を聞いたらまた猫はすっかり落ち着いているとのことですが、こうも前触れなくキレるかとおもうと、危なくて、以後も安心できません。
総合して考えると、やはり私の実家のにおいが起爆剤なんでしょうか、空腹や眠気などイライラの要素はあったにせよ、原因として考えられるものは、それくらいしかなく、思い出したようにうなることもあります。突然怒るので対処法にも困りますし、彼の実家にいる以上、お母さんに怪我でもさせたらと心配です。

二年以上も飼っていて優しかった猫がこうなるくらいストレスを与えたのかとおもうとほんとうに申し訳なくなり、弱りに弱って、わらにもすがる気持ちでうちの猫と似た話は無いものかとネットを探していて ロシアンで同じようになっている人もいるようだと発見しました。
今後どうしていったらいいのでしょうか。
長いスパンで見ていくしかないのでしょうか?
未熟な飼い主にどうかアドバイスをください。

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