獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201004-44

犬の脊髄炎発症後のリハビリ
投稿日 2010年4月25日(日)23時35分 投稿者 もち

こんばんわ。
動物看護士のもちです。
患者さんについてご相談したいことがありますので、どなたか御意見いただけますでしょうか。
5才のチワワ♂ですが、去年12月に脊髄炎を発症しました。
他院にてMRIを撮って診断してもらいました。
それから当院に戻ってこられたのですが、四肢麻痺が残ったままです。
痛みなどは全くありませんが、前肢を自分で動かすことは出来ません。
それどころか片手は拘縮しており、招き猫のような形をしています。
後肢の方は刺激すると蹴る・縮めるといった動きは出来ますが、自在に曲げ伸ばしは出来ません。
尾は刺激すると動きます。
もう4ヶ月ほど、週一回リハビリに通ってもらい、自宅でもマッサージと温灸などを毎日行ってもらっています。
当院では脊髄炎の治療前歴が無いため、他の子と比較することが出来ません。
脊髄炎で起こった麻痺というのは、治らないものでしょうか?
発症してから今日まで改善した点といえば、後肢の動きが力強くなった事のみです。
また今行っているマッサージは、リハビリセミナーなどで身につけたものなので、関節の不動化を防ぐための基本的なもので、屈伸がメインです。
立たせて床に足をついても、そもそも力が入らないため、床にパッドがつきません。
飼い主さんも積極的な方なので、今は歩けるようになるのを目標に行っています。
しかし、基本的にそこまでの改善が無理なものであるなら、その事を伝えたいと思っています。
せめて後肢だけでも立てるようになってくれれば、と思うのですが・・・。
どなたか御意見やアドバイスをいただけませんか。
お願いします。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。