獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200204-94

柴の噛み癖、吠え癖
投稿日 2002年4月19日(金)23時36分 はたの

獣医師ではありませんがご参考まで。

 噛み癖。噛まれたら悲鳴を上げておおげさに痛がってみてください。叱るより(少なくともその年齢なら)効果的かと思います。

 吠え癖は諦めるのがよろしいかと。その犬から見てその人があやしければ吠えます。そういうふうに改良されてきた犬種ですから、誰にでも友好的に仕立てられるとは限りません。いずれにしても叱るのは逆効果です。飼い主があやしい人に警戒しないぶん、自分が吠えなくちゃと思いますから。やるとしたら、吠えている対象の人にヒトだけが近づいて、身体的な接触を持つなどして親しげに見える、ぐらいでしょうか。で、静かになったら誉める、と。
 吠えることとは両立しない行動(何かを咥えるとか)を教えておいて、吠えそうになったらそれを命じ、実行したら誉めるという手もありますが、あまり効きません。警戒心から吠えるのはつまり恐怖から吠えているわけで、これは非常に強い衝動なので。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。