獣医師広報板ニュース

イヌ掲示板過去発言No.1100-200504-39

マルチレス (4/15-20分 まとめてお返事)
投稿日 2005年4月20日(水)19時04分 投稿者 りんママ

>4月15日 みっきーさんへ

豆類(ローストされたもの)は、胃腸内で消化することができませんし、腸閉塞などの原因にもなります。犬は丸飲みですから。
 定番質問の回答集 #イヌの歯についてをご参考下さい
 PC版  http://www.vets.ne.jp/faq.html
 携帯版 http://www.vets.ne.jp/faq/i/index.html
スナック菓子類は、塩分や糖分など過多になってしまいます。
茹でたエンドウ豆など柔らかい食材でしたら潰すなどして少量であれば問題はないと思います。
大豆は、消化不良、腸内で異常発酵をおこすともいわれています。


>4月18日 杏さんへ

マーキングの原因は、一因だけではないことも多いですし、飼い主側に問題があることも多いです・・・が、マーキングなのか排泄なのかきちんと区別が出来ていますか?

メス犬が発情する季節的な時期だけなのか通年通してなのか。
処構わずなのか場所が決まっているのか。
実は、以前もタマに失敗していた場合は、最初からトイレトレーニングは完璧でなかった。
トイレトレーニングは、ひたすら飼い主は忍耐あるのみです。

室内で問題とされる行為には、飼い主側や飼育環境に問題がある場合も多いです。
1.トイレトレーニングが完全でない
2.飼い主との主従関係が出来ていない
3.トイレと住環境が悪い
4.環境の変化やストレス、あてつけ行為など

犬は本来きれい好きですから、自分の寝床以外にトイレをする習性があります。
トイレが汚いとそこではしたくないので室内のあちこちにすることになります。
トイレトレーニングにマーキングの習性を利用して、トイレシーツを変える場合に、変える前のシートのオシッコを新しいシートにつけておくと良いと言う理由ですね。
また、支配(所有)欲が強い犬は、飼い主より高い地位につきたいが為に室内で自分を誇示する為にマーキングを行います。
転居や家族の変動、新しい家具などに自分の存在を誇示する為にマーキングをすることもあります。
室内でのマーキングは、飼い主と主従関係の見直しを行い、性成熟前に不妊手術を行うことで足を上げてオシッコをかける問題は解決する場合も多くこのような場合オス犬は、メス犬と同じように腰を落としてオシッコをしますし、発情期のメス犬のホルモンの匂いに悩まされることはありません。

しかし、不妊手術をしてもオスもメスも習性は残りますから同じ場所でウンチやオシッコをするのです。
一言でマーキングにと言っても、性的、支配的、習慣やコミュニケーションとして行うマーキングがあることを理解してあげましょう。

 定番質問の回答集 #犬の発情不妊手術についてをご参考下さい
 PC版  http://www.vets.ne.jp/faq.html
 携帯版 http://www.vets.ne.jp/faq/i/index.html

ただ、今の状態でもう1頭迎えることは、結果としてますます状況をダブルで悪化(後輩は先輩のマネをする)させることになりかねませんので私は、お薦め致しません。


>4月18日 さくらさんへ

掲示板では、そのままにして良いとも悪いとも言えません。
愛犬の一番の主治医は飼い主さんですから、なんだか違うと思う場合には、
早めに病院で診察を受けれられることをお薦めします。


>4月18日 ゆうじさんへ

------------------------------------------------------------------------
食欲が無いといっても人間の食べている物は欲しがったり、オヤツのササミジャーキー
は無我夢中で食べるのですが、餌を食べてくれません。
------------------------------------------------------------------------

犬が食べない原因を作っているのは、ゆうじさんです。
犬は、このまま食べずに待っていれば、もっと美味しいものが出てくることを学習しています。
その結果、飼い主をコントロールする術や偏食という悪癖をつけさせてしまったのです。
妊娠前から、人の食べ物を食卓などから与えていませんでしたか?
特に、妊娠・出産後は、高カロリー食が必要になりますが、人間用に味付けされたものは犬にとっては塩分のとりすぎになりますので、心臓や腎臓に負担を掛けますし、肥満にも繋がります。
ササミジャーキーなど嗜好品を与えすぎると、栄養バランスを崩してしまいます。
カルシウムとリンのバランスが崩れると骨の病気になります。
ライフステージごとのフードをおやつ代わりに利用するなどして、ジャーキーなどおやつを控えてみてください。
食べないと思っても案外おやつでお腹が一杯のケースも多いです。
(ただし、栄養バランスは悪い。)

また、本能として餓死するまで絶食することはありません。
おやつを控えて、お腹が空けば諦めて食べます。たいがいの場合、飼い主が途中で挫折してしまうことで主従が逆転してしまうのです。
妊娠は病気ではありませんので、過保護にしすぎることなく適度な運動と健全な食生活を送らせてくださいね。
今の状態は日頃から、犬を過保護にしすぎて飼い主が犬に操られている状態に見受けられますね。


>4月20日 ぴかさんへ

ご愛犬の性格や家庭内での状況をもう少し詳しく教えて頂ければと思います。

わんちゃんはどのようにして入手されましたか?
動物病院などでは、他の犬猫と一緒の場所で大人しいですか?
わんちゃんはぴかさんやご家族の言うことに従いますか?
人に対して興奮して噛みついたりしたことはありませんか?
興奮しそうになった場合に、制止(落ち着かせる)が出来ますか?

抱っこだけが問題ではなく、ご投稿の内容を見ると、どうも社会性含めて出来ていないように感じます。

------------------------------------------------------------------------
1.小さい犬に会ってうちの子が興味を示した(=単なる挨拶をした)時に、どうも体格差が心配になるのか結構多くの飼い主さんがその小型犬抱き上げてうちの犬から引き離そうとします。

2.目の前で抱っこした瞬間からスイッチが入るみたいで吠えたり相手の飼い主を支えにして
相手の犬に近づこうとしたりするのです。
------------------------------------------------------------------------

1.飼い主側のマナーとして、犬が先に挨拶をするのではなく、まず飼い主さん同士の挨拶をしてから犬を接しさせていますか?

犬側のマナーとして、一般的に年少犬が年長犬に先に挨拶をしようとするのは、犬の世界ではマナー違反(礼儀知らず)といわれています。

2.の時、ぴかさんは、どう対処していますか?
「止めなさい」と声が高くなったり、リードを「グイグイ」後ろに引いていませんか?
これでは、犬を相手にけしかけていると同じ行動を取っていることになります。

もしかすると、わんちゃんは自分の獲物を横取りされそうだと思っているのかもしれません。
今頃でしたら、メス犬が発情しているので、未去勢のオスはとても悩ましい時期です。
 定番質問の回答集 #動物生理生態をご参考下さい
 PC版  http://www.vets.ne.jp/faq.html
 携帯版 http://www.vets.ne.jp/faq/i/index.html

犬を制御するには、まず飼い主が犬の習性を知ることです。
体重が20kgの中大型犬で、飼い主が犬をコントロールできないのは不幸です。
「愛犬のしつけ教室」などと言いますが、実は犬の習性や行動などを理解する為の
「犬を躾けるのではなく、飼い主をしつける教室」なのですね。
最近は動物病院などでも定期的なしつけ教室が行われていたり、飼い主の為に犬の問題行動カウンセラーを行っている獣医さんもいます。
これは、飼い主が問題と思う犬の行動には、飼い主が原因を作っていることもありますから、家庭環境を見直すなどして問題を起こさせないように事前に飼い主が気をつけるよう指導されます。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。