飛行機による輸送中に熱中症になり亡くなってしまったフレンチブルドッグ
のビスコちゃんの飼い主さんが綴られたブログを是非ご一読いただければと
思います。
『フレンチブルドッグ　ビスコ』で検索していただければヒットします。
この悲しい事故の経緯は、2006年8月のブログに綴られています。
飛行中の貨物室の中だけではなく、機内への積み込みまでの保管、離着陸時、
積み降ろし後の保管など、温度管理が万全ではない時間帯があることが指摘
されています。
同時期に別犬種（Mダックス）の死亡事故もあったという記載もあります。

お迎えに行ってあげる事はできないのかしら？
チワワの子犬ですから、自家用車でなくても、新幹線や電車でもキャリーに
入れて持ってこられるでしょうし（大型犬だとそうはいかないですけど）。

ワクチンをうっていれば絶対にその疾患にかからないというわけではありません。
免疫がつく確率も100%ではありませんし、首尾よく免疫がついたとしても、その
疾患にかかっても軽症ですむ可能性が高くなるということにすぎませんが（人間の
インフルエンザワクチンとかと同じです）その場合にも基礎体力があってこそです。

親元を離れて環境が変わるだけでも大きなストレスなのに、更に輸送中に大きな
ストレスをかけて、子犬の体力（抵抗力）を急激に落としたり体調を崩させると
いう状況を作ってしまうのでは、いくら完璧なワクチンをうったところで感染症
対策は万全とはいえません。
５種とか９種とかいう以前の問題だと思うのですが・・・。