世の中には臨機応変ちゅう言葉もあるぞ。
外猫を飼うつもりがなきゃ、餌をやるなって(?_?)　ウチはやります。
習性も何もへったくれもなくやっとります。
ノラは元からノラだったのではない。何割かの猫は昨日まで・・ヌクヌクと
した絨毯の上でたらふく食っていた猫達です。　餌の漁り方もしりまへん。
買い主に見捨てられ・・飢えてガリガリに痩せて・・悲痛な叫びをあげている
ヤツラを「べきでない」からといって、平然と通り過ぎる事は出来まへん。
例え、法律で決まっていてもウチはほっとけまへん。
自分で責任を持って育てたらいい？　一時期は９匹を育ててましたけどね。
これは単身者が飼える目一杯の頭数です。
旅行も、服も実家に帰ることもなくやっていける目一杯の数ですわ。
それでも・・引っ越しのシーズンには置いていかれる猫が後を絶ちません。
せめて・・餓死はさせとうない。　人の家にシッコをした、花を倒したと
迷惑な猫もおろう・・でもそれが何で死に値するほどの悪だろうか？

汚いから、迷惑だから・・彼らが餓死寸前でもほっとけなんて
ウチには出来ん！
ついでながら・・都会の公園などでホームレスが猫と暮らしているのを
よく見ます。　ワクチンどころか、死に至る病気でも病院にも連れていけ
まへん。　あの猫達は不幸だろうか・・　いや、むしろその辺の飼い猫よりは
もっと愛されている猫もおります。
社会に見捨てられ、ゴミのように疎外された同士が・・身を寄せ合って互いに
励まし合いながらひっそり生きているのです。
彼らも立派な愛猫家だと思うてるのです。
物事には「これが完璧なルールだ」ちゅうのはない。