獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-200705-36

Re:食欲不振
投稿日 2007年4月23日(月)00時13分 投稿者 チーママ

まずはこちらが緊急ですので、先にご返事します。
ウサギさんは常に食べ続けなくてはならない動物です。
絶食には弱い動物です。
特に子ウサギが食べないと言うのは、命にも関わることです。

そのウサギさんは、ウサギ専門店から連れてきましたか?
それとも、普通のペットショップ?
今現在与えている食餌は、ペットショップで与えていたものと同じでしょうか?
もし違うものなら、急いでまったく同じものを与えてください。
たとえそれがウサギの餌として考えられないパンだったとしても、まずは同じ条件の
食生活をさせる事が大切です。
今まで水をボトルであげていた子なら、できれば同じ型のボトルでお水をあげてくだ
さい。どうやって水を飲むかは、学習したものですので、目新しいものでは飲めない
こともあります。
りんごを食べるならそれも良いのですが、「食べつけているなら」という条件付です。
食べつけないものは、与えてはいけません。
また、ウサギは他の動物に比べると、体重あたり大変水を飲む動物ですから
りんごだけで水分補給をしようとしたら、かなりの量を与えなくてはなりません。
餌が野菜ならともかく、牧草やペレットが主食なら、完全に水分不足となります。
ウサギは環境の変化をストレスとして捉えやすい動物ですから、生活環境が変わった
上に、食生活まで変わってしまっては、大きなストレスになってしまいます。
そのあたりが問題が無いのに食べないなら、保温した上で、明日獣医さんに行って
ください。

正直、生後1ヶ月というのはかわいいのですが、独り立ちには早すぎるのです。
ショップで生後1ヶ月ということは、親から離したのはもっと早いはず。
十分な離乳ができている状態では無いのです。
我が家の子達は捨てられる寸前だったので、仕方なく生後3週で来ましたが、
ミルクは1ヶ月過ぎても飲んでいましたよ。
と言うことは、普通のウサギさん親子なら、まだ母乳の免疫などもらって、病気を防ぎ、お腹の調子を整えている時期なのです。普通完全に離乳するのは、生後6〜8週です。

またこの時期、まだ子ウサギたちは寄り合って体温低下を防いでいますので、温度管理
は大事です。体が冷えると、胃腸の活動も低下することがあります。
お住まいはどのあたりでしょう。関東でも、ちょっと温度の下がった夜間は、保温が
必要な年齢かと思いますよ。

いずれにしても、あまりに幼いウサギさんですから、一度ウサギを診れる獣医さん
を探して、健康診断していただいてください。
ウサギは獣医さんなら誰でも診れるものではありませんので、下記サイトを参考に
したり、「お住まいの地域 うさぎ 獣医」などのキーワードで検索してみて
くださいね。

その後の様子も教えていただけると、幸いです。

http://www.usagi.cn/

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2022 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。