獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200608-30

Re:れんさま
投稿日 2006年7月30日(日)23時50分 投稿者 れのん☆(趣味の鳥飼い)

もうどれくらいの時間が過ぎているのでしょうか?
状況から考えると、鳥が飲まない食べないであれば、すぐ医者をおすすめします。

文面から簡単にですが、推察すれば、もしかしたら、
打撲などで、人の目に見えない部分を怪我しているかもしれません。
一般的には、精神的なショックであっても、安全が鳥自身で確認できれば、
おそくとも数時間で食べたり飲んだりは始められるとは思うのですが…。

「くちばしからこぼす」というのは、いったん銜えても、
飲み込めず落としてしまうということですよね?
「食べたいのに、食べられない」のですよね?
餌はいつも食べている見慣れたものですよね?
ふつう、ショックなどであれば、口に銜えようともしないはずです。
以上のことから考えると、アゴやクチバシ、または脳、食道、舌などに何らかのトラブルを感じます。
専門のかたが診察すれば、もっといろいろ疑いが出るかもしれません。

鳥はどんな種類でも代謝が激しいので、水も餌も食べないとなると、
バテるどころか、落鳥(死ぬ)することになります。

すぐ、鳥に明るい医者にかかることをおすすめしますし、食べも飲みもしないなら、
強制給餌(きょうせいきゅうじ)で栄養を摂らすことになります。
強制給餌のしかたや与える餌の内容も、お医者さまで教えていただきましょう。
いろいろ大変かもしれませんが、がんばってください。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。