獣医師広報板ニュース

野生と自然掲示板過去発言No.4000-200412-60

昨日栗拾いで・・・
投稿日 2004年9月19日(日)10時21分 投稿者 チーママ

数年来、娘が栗拾い!と騒いでいたのですが、
やっと栗拾い出来るところを見つけて行ってきました。
25の息子と23の娘と50過ぎた母。
「栗拾いに来るメンバーじゃない」という息子の言葉に
笑ってしまいましたが、我が家流の楽しみ方です。
(そういいながら久しぶりの農家を楽しんでるんじゃない)
栗拾いはお手の物、今更言わなくても栗の拾い方を覚えている
子供達。良い栗ばかりを選んで、あっと言う間にバケツに
2はい。トータル4kgの収穫です。

栗林はコオロギの天国でした。まるまる太ったエンマコオロギに
「爬虫類飼い、アロワナ飼いにはたまらないだろうね。栗の
 かわりにバケツいっぱいのコオロギもっていったら、農家の人
 どんな顔するかしらね:爆」
エンマコオロギが巣を作っているのにはビックリ。
フカフカの地面のせいもあるのでしょうが、ありの巣のように
穴がいくつか開いていて、たくさんの雌のエンマが出入りして
いました。今思い出しても、丸々とおいしそうなジューシー
そうなコオロギでしたよ(^^;;

アキアカネかなぁ。これもたくさん飛んでいました。
止まったトンボの取り方。息子にこれを再レクチャーしておきました。
結果息子はトンボを手に入れ、うれしそうにしていました。
トンボの前で指をグルグル。これって有効なのですよ。
ポイントは羽のたたみ具合を見極める(って程ではないが)ことです。
この手で子供の頃、箱がブンブンうなるほどとったものです。
アキアカネなどは、網はいりません。

次は「相模原市立相模川ふれあい科学館」
ここは小規模ですが非常に管理の良い水槽を持っています。
全長40m・幅3m位の開放型水槽です。採光は上からの自然光です。
自然の川の断面をガラス張りにした感じです。
左が河口→右が上流という設定で、途中網で仕切って魚を
流域別に入れています。昔から遊びに行っていた川です。
大体の種類は認知していたのですが、中には「こんなのも
いるの!」という外来種もいましたよ。
「こいつらとは一緒に泳ぎたくない」と息子が言ったのは
鯉や草魚やニゴイの流域。メーター級はね(^^;;
ツチフキやヨシノボリは昔の我が家のお気に入り家族でした。
オイカワはやはりきれいな魚です。我が家では鮎より人気です。
1m程のオオサンショウウオは可愛かったですよ。
いつも上からしか見ないので、下あごがシロナガスクジラのように
分厚く大きいとは知りませんでした。

帰り道、科学館下の相模川の河原に降りました。
ウサギの餌を刈る娘。目新しい植物を携帯で撮る母。
のんびり座って川風を楽しむ息子が見つけたのは、一羽の川鵜。
風で波立つ広い川から、ハリガネのように黒く細く見える
鵜の首をよく見つけたものです。
盛んに潜って魚をとっています。首だけネッシーのように
ひょこひょこ出ています。魚をゲットした時だけ、ブルンと
くちばしを振って魚を飲み込みます。
「さっきはすぐそこにいたんだ」と指差す先には、2羽の
シラサギが身づくろいしていました。
「何にもないところが楽しいって事、今の奴らはわからないんだよね」
と息子が言いました。本当にもっと今の子達が、自然の楽しさ・大切さを
分かってくれるといいのですが。
相模川は今だ健康な川のようで、ほっとしました。

お土産は栗に野菜にススキに、息子のアパートから運び出した
分別ゴミ(出す日時が厳しくてなかなか出せない)の袋3つでした(爆)
あ、収穫したての栗は、やはりおいしかったです(^^)

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