野生と自然掲示板過去発言No.4000-200412-73
里山の沢に山女がきた |
投稿日 2004年10月18日(月)23時11分 投稿者 チーママ
何もなかった沢に、石を点点と配置したら水かさが増し、 山女が上がって来ました。 そうか石を置くことで流れを少しせき止めることになり 水かさが増すんですね。 おまけに格好の隠れ場にもなり、うーーーむと見ていて 感心してしまいました。研究者はダテではないですね(^^;; 生活の場に水の流れがあるってとっても癒されるものです。 昔は用水路から自宅敷地まで水を引いて、野菜など洗ったり 冷やしたりしていましたよ。(青森の田舎ですが) また先日は、海外の製作会社が琵琶湖に暮らす漁師さんの 生活の一年を追っていました。 独特の映像美がありました。製作会社はイギリスかなぁ。 やはり家の中に水を引いていて、流れに柵して緋鯉を飼って いました。そこにヨシノボリが入り込んだりしていました。 漁師さんが漁をはじめる頃になると、船着場にトンビと アオサギがやってきます。 網にかかった小さい魚は、船をもやってあるところの木箱に 入れてくれるのです。漁師さんが帰ると、早速アオサギと トンビがやってきて「いただきまーーす」(^^) 昔からのなじみだそうです。 トンビは漁師さんの庭の松ノ木に巣をかけています。 町の中を流れる小川はとても澄んでいて、夏の一日 町の人々が茂りすぎた水草を刈ります。 昔から続く行事だそうです。大人も子供もひざまでの 流れに浸かって楽しそうです。 ヨシノボリの産卵から孵化、成長を追っていて ヨッシー君好きの私と娘は夢中で見ていました。 秋になると琵琶湖の葦を刈って三角錐に立てて 寒干しすることを知りました。翌年ヨシズにするのです。 未だに琵琶湖には美しい日本が残っていて、とっても うれしくなりました。 いつか訪ねてみようと、娘と二人しばし夢見ごこちで 話しましたよ。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |