そ、そうでしたか。皆が皆、というわけではないのですね。
子を産むことに、第三者が世話を焼かなくても、と思いますが。
でも、あまりに血が濃くなると、体が弱くなると聞きました。
病弱な子が「不幸な子」とは思いませんが、健康に越した事はありません。
「お気をつけ下さい」と、ぜひワンちゃん達にもお伝えください。

それから、前にも書きましたが、私は「断尾、耳の形成、狼爪切除」には反対です。
歴史というのは、絶対のものではありません。
再考し、間違った姿勢は改めていくべきだと思っています。
カットされた毛は、時間とともにもとに戻ります。
けれど、尻尾や耳や狼爪は、二度と戻りませんし、痛みと恐怖を伴います。

私は、あおいさんが書かれていたことに共感します。
形によって価値を定めてしまうところから、好まない形の子の命までを、否定する考え方がでてくるのでは、と思います。
森の猫さんは、歴史の中で「奇形」とされたために処分された命を無駄にしないためにも、スタンダードを守るのだとおっしゃっていました。
私も、その子たちの犠牲を無駄にしないためにも、同じことは繰り返してはいけないと思います。
でもそのためには、容姿による価値基準の観念自体を無くすべきなのだと思います。