獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200108-41

愛護活動への参加について
投稿日 2001年8月7日(火)00時49分 あんちょびぃ

こういう書き方をすると、そういう団体ばかりではないと反論を受けるのでしょうが、私は愛護活動については、積極的にかかわってはきていません。資金や物資の援助程度です。野生生物の保護への寄付等どまりですね。愛護団体の方々は、一般の私のような飼い主さんとは決して行動をともにされる事はないようですし、団体での活動というものに少し抵抗がある方のほうが多いと思います(私もそうですね)。去勢・避妊手術の傷跡が結構大きくて見ていて気分が悪かったのは確かですが、避妊や去勢に対して反対はしていません。飼い主さんの判断なのだと信じています。強制される事がとても不愉快だっただけです。去勢前の子犬もいましたが(里親会で)絶対に去勢するという誓約書を書かないと引き取れないし、後々飼われている環境等の様子を確認に来られるというような話でした。監視や強制のような匂いを感じてそのことが一番イヤな気持ちになったような感じでした。一般の飼い主さんたちだって、フィラリアの予防の知識のない方もいれば、本当に動物を大事にしている方もいらっしゃると思います。避妊・去勢をしない人間は動物を飼う資格もないといわんばかりの愛護活動家の方が若干でもいらっしゃるようなので、そういう姿勢に対してちょっと拒否反応があります。避妊や去勢に断固反対するわけではないですよ。可愛い耳や尻尾を切る事には個人的な感情レベルの問題として許容できないですが、それでも、それは飼い主さんの判断だと思います。正直いって、愛護活動の団体の方々の努力には感謝しますが、一緒に活動したいとは思えないのです。ごめんなさい。第一、去勢等反対ですなどという会員がいたら団体でも困ると思いますよ。普通は、自分と自分の生活や家族(動物を含めて)が一番で、なかなかヨソの子までは面倒みきれないというのが普通ではないでしょうか。それがいいとは言いませんが・・・。動物愛護って、団体に所属していないと出来ないものでもないでしょう。自分の身近なところで出来る範囲でいいのだと思います。無理しても長続きしないですよね、きっと。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。