獣医師ですが。

「初心を忘るるべからず」と言います。
この言葉な万事において通じることだと思うのですね。
その先輩看護師さんたちも、瀬奈さんのことを見てこの言葉を思い出してくれればいいですね。

さて、ご相談のことですがやはり「気の緩み、慣れ」から生じるミスということになるでしょう。
ただ、薬についてはどういった薬か明言されていらっしゃらないのですが、種類によっては多少の量の誤差が出ても問題がないものもあります。
先輩さんもその事を承知でなさっていたのではないでしょうか。
点滴の管のエアー混入については、これは入らないことが安全であるのは間違いないのですが、静脈内であれば少しの混入は大丈夫なようです。

これらのことは、雇用者、管理者である院長先生が目を配るべきであって、後輩の瀬奈さんがなさることではありませんね。
病院の態勢がとても大きい場合は、院長先生にも把握しきれないことがあるかもしれませんが
5人以内の態勢であれば、院長先生は必ず見ていらっしゃるはずです。
あまりにも目に余るのであれば、院長先生から注意があるはずですよ。

瀬奈さんは、先輩方の良いところを吸収し、初心を忘れず仕事にまい進してください。
今は、そこに専念すべきと思いますよ。