アリス・イン・ワンダーランド           |  
  
2010年 
アメリカ(ALICE IN WONDERLAND) 
アドベンチャー・ファミリー・ファンタジー    
  
<監督>ティム・バートン 
<キャスト>ミア・ワシコウスカ ,   ジョニー・デップ ,   ヘレナ・ボナム=カーター ,   アン・ハサウェイ ,  ポール・ホワイトハウス (声の出演)
  
<ストーリー> 
19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)は、自分のやりたいことが見つからず、その上、好きでもない男性から、突然プロポーズをされて、困惑していた。その時、白ウサギを見つけた彼女は、思わず、その後を追いかけ、深い穴に落ちてしまう・・・。
  
<感想> 
誰でも知ってる”不思議の国のアリス”。 
私も大好きでした。 
不思議な生き物たちが、不思議なことをしながら生きている世界。 
懐中時計を気にするうさぎ、トランプの兵隊、消えるネコetc...。 
絵本で見たのか、そのイメージをくっきり思い出すことが出来ます。
  
でも、ストーリーは?というと、あまり覚えていなくて・・・。
  
この映画は、そんな”不思議の国のアリス”と、続編?の”鏡の国のアリス”の物語を元にして、 
監督のティム・バートンが新たなファンタジーを創り上げたのだそうです。
  
だから、懐かしさと同時に、新たな驚きもある映画になっていました。
  
なんといっても、インパクト絶大なのは、”赤の女王”!! 
あの頭でっかちの女王の姿は、すばらしく印象的です!! 
彼女の残虐性を強調したエピソードが、もっとあれば、もっと楽しかった気がするけれど、ファミリー向けだからこの程度でしょうね(^^)。
  
その他、可愛くて、好きになったキャラクターは、チェシャ猫。 
子供の時に見た時も、印象的なキャラだったけど、映画のチェシャ猫は、大きな口は不気味だけど、クネクネしていて、とっても可愛い〜(^^)。 
それから、青い芋虫のアブソレム。キセルの煙プカプカ〜〜も、よかったな〜〜。
  
肝心の主演のジョニー・デップですが、私は、3Dの吹き替え版で見たので、彼の声を聞けたわけでもないし、メイクもコッテリだったので、あんまりジョニーを見ているっていう気がしなかったような・・・(^^;。
  
ストーリーは、特に目新しくは感じなかったけれど、映像的には、とても楽しめる映画でした(^^)。(2010,04,21)
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