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| エンゼル・ハート      |  | 
 1987年 アメリカ ホラー・ミステリー・スリラー
 
 <監督>アラン・パーカー
 <キャスト>ミッキー・ローク ,   ロバート・デ・ニーロ ,   シャーロット・ランプリング
 
 <ストーリー>
 しがない私立探偵のハリー(ミッキー・ローク)は、ある日、謎の人物から、人捜しの依頼を受ける。しかし、その人物を追ううちに、ハリーは、殺人事件に巻き込まれてしまう。この件から手を引こうとするハリーに、依頼人のサイファー(ロバート・デ・ニーロ)は、大金を積み上げるのだった・・・。
 
 <感想>
 「レスラー」のミッキー・ロークが、まだイケメンだった頃の映画です。
 この映画は、昔、何回か見た覚えがあるのですが、迷宮に足を踏み入れたような映画で、見ているうちに訳が分からなくなり、えっ?!いったいどうゆう事?!と、愕然とした思い出があります(^^;。
 
 この当時、ミッキー・ロークは、俳優として脂ののりきった時代。いい男ですね〜〜。
 役柄としては、決してかっこいい役ではなく、しょぼくれた服を着て、犬に噛まれたり、殺人事件を目の当たりにしてびびったりする、少々情けない男。
 でも、それをこの当時のミッキーが演じると、何とも言えない色気が出て、危なっかしくて、見ちゃいられない〜〜と、女性の母性本能を刺激しちゃうんですよ。
 そんな彼が、謎めいた事件に巻き込まれ、次々と起こる殺人に翻弄されてゆきます。
 
 ブードゥー教や、占いとかが出てきて、独特の暗めの雰囲気で話が進みます。グロいシーンもあるので、その方面が苦手な人は、要注意です。
 また、彼が探している人物がなかなか見つからず、いろいろな人の名前が関連者として挙がってくるのですが、これが少々ややこしくて、頭が混乱する一因ですね。今回も、ちょっと分からなくなりそうでした(^^;。
 
 女性も出てきます。ひとりは、なんと、シャーロット・ランプリングだったんですね〜。まだ若い!そして綺麗!!(^^)
 そして、仕事の依頼人として出てくるロバート・デ・ニーロの、雰囲気や姿がまた、意味深なんですよ〜〜。卵の剥き方も独特で、真似したくなりました(^^)。
 
 1度目よりも2度目の方が面白いし、忘れた頃にまた見ても面白く見れる映画です。夏の夜に見るには、ちょうどいいですよ〜(2009,08,02)
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