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インシテミル 7日間のデス・ゲーム      


2010年 日本
サスペンス・ミステリー   

<監督>中田秀夫
<キャスト>藤原竜也, 綾瀬はるか, 石原さとみ, 武田真治, 平山あや

<ストーリー>
フリーターの青年・結城(藤原竜也)ら10人の男女が、時給11万2千円という、高額のバイトに集まった。10人は、暗鬼館という建物に7日間閉じ込められるのだが、二日目、その中で、殺人事件が発生する。

<感想>
米澤穂信さん原作の同名小説の映画化作品です。
米澤さんの作品は、前日「折れた竜骨」を読んで、とても面白かったので、期待しました。
でも、これは・・・(^^;。
原作は未読なので分かりませんが、映画は、突っ込みどころがありすぎて、バカバカしくて、見ているのが辛いぐらいでした(T_T)。

時給11万2千円の仕事。
ただ、じっとしているだけでも、大金が手に入るのに、何故かすぐに殺人事件が起こる。
そんなに人間って、簡単に人を殺したりするのでしょうか・・・??

それに輪をかけてシラケさせたのが、主演の藤原竜也の、わざとらしい演技。
元々あまり好きなタイプではないですが、先日見た、「パレード」は、自然な演技で、良かったのに、
この映画の彼は、演出のせいなのか、オーバーアクトで、イライラさせられました。

彼をはじめとして、キャストは、とても豪華なので、公開時は、劇場に行こうか、すごく迷ったのですが、行かなくて良かった・・・。(2012,07,21)



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