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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主      


2013年 アメリカ (ODD THOMAS)
コメディー・ファンタジー・ミステリー   

<監督>スティーヴン・ソマーズ
<キャスト>アントン・イェルチン , アディソン・ティムリン , パットン・オズワルト , ウィレム・デフォー

<ストーリー>
20歳の青年オッド・トーマス(アントン・イェルチン)は、死者の姿が見える特別な才能を持っていた。そのため、死者の無念の思いを叶えるため、未解決の事件の捜査に協力していた。そんなある日、町の中に、ボダッハという悪霊が大量に集まっていることに気が付く・・・。

<感想>
この題名、なんだろう?と思いながら見てみました。
主人公のオッド・トーマスは、死者の姿が見えるため、彼らの怨念を晴らすために、活躍している青年。
ただ、こんな彼の才能を信じているのは、ごく限られた人ー恋人や警察署長ーだけだった。
そりゃ、「霊が見える」と言われても、にわかには、信じられないですもんね(^_^;。

そんな彼の力を借りて、警察は、事件の捜査に役立てているのだから、まさに、”心霊捜査官”のようなものですね(^_^)。

コメディー色が強くて、気軽に見ることが出来ましたが、死者の霊が見れると言うことで、結構気持ちの悪いシーンもあって、うげーー!!と思ったところもありました。
死者が見えたり、霊感が強かったりで、その上、正義感が強ければ、いろんな目に遭っちゃうって事で、彼の勇気には、尊敬しちゃいます。

結局、ヒーローのように、町を救うわけで、よかったよかったの、大団円で終わるのかと思ったら・・・。
ラストは、あまりのことに、涙が・・・(T_T)。
ちょっとほろ苦の終わり方で、グッと映画の印象が上がりました。(2015,08,15)



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