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イエスマン ”YES”は人生のパスワード      


2008年 アメリカ(YES MAN)
コメディー・ロマンス   

<監督>ペイトン・リード
<キャスト>ジム・キャリー , ゾーイ・デシャネル , テレンス・スタンプ , フィオヌラ・フラナガン , ブラッドリー・クーパー

<ストーリー>
銀行の貸し付け係をしているカール・アレン(ジム・キャリー)は、離婚して以来、「ノー」を連発するネガティブ思考に陥っていた。そんなある日、友人から、生活を変えないとひとりぼっちで死ぬことになると言われ、あるセミナーに参加することにする。そのセミナーの主催者に、カールは、なんにでも「イエス」と答えろと言われるが・・・。

<感想>
全てに「ノー」としか言わなかった男が、「イエス」としか言わなくなったらどうなるか??という話です。

主人公のカールは、プライベートがうまくいかないだけでなく、仕事も銀行の融資係。
そりゃ、一日中「ノー」とばかり言っているのは、当たり前だなぁと、この設定に、まず笑えました。
融資係が「イエス」とだけしか言わなかったら、世の中大変なことになっちゃいますよねぇ・・・と思ったら、実は、そうでもなかったんですけど・・・(^^)。

要するに、全て気持ちの問題ということでしょうか。
否定的にばかり考えていたら、物事、いい方向に進むわけはないし、
発展性もないですよね〜。
まあ、だからといって、「イエス」とばかり言っていたら、詐欺師のいいカモですが・・・(^^)。

それにしても、よくまあ、こんな突拍子もないストーリーを考えるなぁと思ったら、実は、これ、イギリス人ダニー・ウォレスという人物の体験実話が原作だそうです。
びっくり!!
しかもこの方、6ヶ月間も、これを実行したとか。
さすがに、銀行の融資係ではなかったようですが、相当根性がなければ、出来ないことですよね(^^)。

さてさて、映画の主人公、カールには、どんな結末が待っているのでしょうか(^^)。

主演は、役柄にぴったりのジム・キャリー。
やっぱり彼は、前半の落ち込んだシーンよりも、テンションの高いシーンがよく似合います(^^)。
一風変わった女の子には、「(500)日のサマー」のゾーイ・デシャネル。やっぱり可愛い〜(^^)。

「ノー」と言えない日本人にも困ったもんですが、
「イエス」と言い続けるのも、根性いりますね〜(^^)。
ただ、「イエス」と答えた方が、世の中、明るくなるのは、事実かも(^^)。(2010,04,27)



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