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バビロン      


2022年 アメリカ (BABYLON)
    

<監督>デイミアン・チャゼル
<キャスト>ブラッド・ピット, マーゴット・ロビー, トビー・マグワイア, ルーカス・ハース, マックス・ミンゲラ, キャサリン・ウォーターストン

<ストーリー>
無声映画時代のハリウッドで、豪華絢爛なパーティーに潜り込んだ女優の卵ネリー(マーゴット・ロビー)は、映画関係者に見いだされ、チャンスをモノにする。そんな彼女と意気投合した青年マニー(ディエゴ・カルバ)も、大スター、ジャック・コンラッド(ブラッド・ピット)に気に入られる・・・。

<感想>
冒頭の乱痴気騒ぎのパーティーシーンに圧倒され、その後もずっと刺激的なストーリーが続き、3時間という長い上映時間でしたが、その間苦も無く過ぎていきました。

サイレント映画なんてもちろん知らないですが、そんな時代の映画スターが、トーキーの時代になって、急速に光を失ってゆくのは、わかるような気がします。彼らのように時流に乗り遅れてしまうのは、当人の責任ではなく、ただただそんな”時代”だったという気がします。
そんな時代にたまたま映画に関わり合った人たちの様々な人生が様々に描かれている映画でした。
少々というか、だいぶお下品な豪華絢爛な映像は、映画、しかも大画面ならではの贅沢さで、堪能できました。

主演のプラッド・ピットは、往年の大スターの貫禄そのまま。当時の大スターなんて、こんな感じだったのかなと、思わせられました。
落ちぶれた映画スターと言う役どころは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」とかぶるところがあり、この役、レオナルド・ディカプリオが演じたらどうだっただろうと、ずっと考えながら見ていました。そう言えば、レオの映画、しばらく見てないな・・・。
そして圧巻なのは、新人女優を演じたマーゴット・ロビー。野心に溢れ、怖い物しらすな役を演じると、彼女の右に出るものはいませんね。

映画賞の各賞を受賞している本作。3月のアカデミー賞では、主要部門ではないですが、3つノミネートされているので、そのあたり、どうなるのかも楽しみです。(2023,02,25)



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