シネマチェックトップページ50音別indexマ行index

舞妓Haaaan!!!      


2007年 日本 コメディー   

<監督>水田伸生
<キャスト>阿部サダヲ , 堤真一 , 柴咲コウ , 生瀬勝久 , 山田孝之 , 北村一輝 , 須賀健太 , 吉行和子

<ストーリー>
東京の食品会社に勤務するサラリーマン、鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、高校の修学旅行で京都に行って以来、熱烈な舞妓ファンとなり、HPまで立ち上げていた。そんな彼が、念願の京都に転勤になり、夢にまで見た御茶屋での舞妓との野球拳を実行に移そうとするが、そこには、「一見さんお断り」という分厚い壁があるのだった・・・(^^)。

<感想>
あまりにも評判がいいので、急遽映画館に行くことになりました。
前々から、見ていた予告編も、異常に面白そうでしたから、期待度も高かったです〜(^^)。
で、始まったとたんのハイテンション〜〜(^^)。やはり、面白すぎました(^^)。
クドカン(宮藤官九郎)は、よく、こんな脚本を思いつきましたね〜〜(^^)。
舞妓さんと御茶屋で遊ぶマナーも分かったし、勉強になりました。といっても、私には、一生関係のない世界でしょうけれどね〜〜(^^;。

主演の阿部サダヲさんは、映画初主演だそうですね、快挙!!
高校生役も、ビシリと決まるし、いかにも舞妓オタクみたいに見えるし、彼以外には、考えられない配役でした。
柴咲コウもよかったけれど、駒子役の小出早織も、ぽっちゃりむちむちで、かわいい〜〜(^^)。
あとは、白塗り過ぎで、誰が誰だか分かりませんでした(^^)。
そして、忘れちゃならないのが、医師役の北村一輝。気持ち悪すぎて、夢に出てきそうです〜〜(^^)。

鬼塚のハイテンションさは、とても面白かったのですが、それがずっと続いたせいか、野球選手からの転身、また転身のところは、あまりにも漫画チックで、バカバカしくて、嘘っぽくて、見ている方は疲れ果て、テンションは下がりました。
まあ、それでも、ラストまで、それなりに面白さは延々と続くのです(^^)。
残念だったのは、駒富士となった柴咲コウの活躍が、思っていたより少なかったこと。だいたい彼女の存在って、あまり意味がなかったような気もします。もっと鬼塚と張り合うぐらいのパワーがほしかったかな。(2007,07,06)



シネマチェックトップへ