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Sad Movie <サッド・ムービー>      


2005年 韓国 ロマンス   

<監督>クォン・ジョングァン
<キャスト>チョン・ウソン , チャ・テヒョン , イム・スジョン , ヨム・ジョンア , シン・ミナ

<ストーリー>
結婚を考えている消防士ジヌ(チョン・ウソン)とスジョン(イム・スジョン)。スジョンの妹、スウン(シン・ミナ)のあこがれの人サンギュ(イ・ギウ)。定職のないハソク(チャ・テヒョン)と、そんな彼に愛想を尽かしている恋人スッキョン(ソン・テヨン)。ハソクと夜の公園で出会った小学生のフィチャン(ヨ・ジング)と、その母(ヨム・ジョンア)。それぞれの4つの愛と別れを描いた物語・・・。

<感想>
またまた韓流ファンに引きずられて見に行きました。
見るまでは、4つの短編のオムニバスかと思っていたら、そうではなく、一種の群像劇でした。
”一種の”というのは、普通の群像劇は、見終わると、すべての登場人物の繋がりがはっきり分かったり、繋がりはなくても、何かしらの接点があったりして楽しめるのですが、これは、それが中途半端のような気がしました。何か見落としたかな・・・。

ともあれ、韓国映画お得意の、また、題名通りの泣かすストーリーが4つです。
おかげさまでウルウルしました(T_T)。
ベタだと思っても、やっぱり、素直に泣かされますね〜。
一番泣かされたのは、母と子の別れ。子供は、どんなときでも、どんな親でも無条件に母親を求めます。その無垢な思いに泣かされました。また、この子役ちゃんが、上手いのよね〜(^^)。
でも、最期の別れは、自分で言おうよ!

あと、消防士。これは、しょうがないですねーーー。辛いですよ、待っている方は・・・。仕事としている本人は、使命感に燃えているわけだけど、その恋人や、妻は、身を削る思いだと思います・・・。
でも、最期にあんな時間があるものだろうか??

泣きつつも、ちょっとづつ、つっこみを入れながら見ましたが、大阪人だからしょうがないわね。
映画が終わって、照明がついたとたんに、「なんだかさっぱりわからんかったわ〜〜」と、大きな声で、言っていたおばちゃんが居たけど、そんなことないでしょ!!!?(^^;。でも、キャストの顔が見分けが付かないと、ちょっと辛いかも。(2006,11,12)



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