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UDON      


2006年 日本 コメディー   

<監督>本広克行
<キャスト>ユースケ・サンタマリア , 小西真奈美 , 鈴木京香 , 小日向文世 , 江守徹 , 池松壮亮 , トータス松本

<ストーリー>
うどん職人の息子の松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、父の仕事を嫌い、ニューヨークで一旗揚げようとしたが、挫折。実家に戻って、タウン情報誌に就職し、編集部員宮川恭子(小西真奈美)と、うどんをテーマにしたコラムを始める。すると、この記事が当たって、大きな反響を呼ぶのだった・・・。

<感想>
GW最後の日、気楽に見られる映画を見たかったので、この映画をチョイスしました。
本当に、お気軽に、家でダラダラしながら見るには、ちょうど良かったです(^^)。しかも、食後に見たので、これだけうどんが出てきても、うどんが食べたくて、しょうがない〜〜という、苦しさもなかったのも、さらに良かったです(^^)。

一時期、確かに讃岐うどんブームはあったのでしょうか。麺類のミュージアムが出来たり、はな○るうどんが、急激にあちこち出来た時期が、そうなのかな。あの頃、私も、うどんを食べに行ったし、TVで、辺鄙な場所にあるうどん屋さんの取材TVも見たような気がします。
それか、この映画の宣伝でも、いろいろなうどんを見たので、そう思いこんだのかもしれませんが・・・(^^;。

一口に讃岐うどんと言っても、店によって、様々。汁のない物や、アスパラの天ぷらを載せる物など、いろいろなんですね〜〜。
前半は、このバリエーション溢れるうどんの映像がふんだんに出てきて、うどんを満喫できます(^^)。

そして、後半は、製麺所を再開しようと、香助が奮闘する話です。
父親が何十年も掛けて作り上げてきたうどんを、ずぶの素人がたった数日で、再現しようというのは、無理無理すぎて、うどん屋さんへの冒涜ではないかしらとさえ思いましたが、まあ、映画だからいいかな。

とにかく、あのコシのある讃岐うどん、おいしいですよね〜〜。
でも、私が懐かしく思い浮かべるのは、子供の頃、病気になると、母が作ってくれた、煮込んで、とろとろに柔らかくしたうどん。しかも、東京出身なので、つゆはもちろん真っ黒で、うどんに黒い汁が、ほどよくしみこんだ、あのうどんなのでした(^^)。(2008,05,06)



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