獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201501-23

Re8:うさぎの口内膿瘍
投稿日 2015年1月22日(木)21時00分 投稿者 makoパパ

プロキオン様、詳しいお話ありがとうございます。
本日無事手術の方終わりました。
預けにいって術前の説明の時に、術前に細胞診行うのか聞いてみました。

聞く前に、まずは自分で食べれるようにしてあげるのを目標(←違うことばだったと思いますが)にします、、歯をかみ合わせるのに邪魔な部位だけでも摘出してあげなきゃ、とのお話で「邪魔な部位だけだとすぐに再発するかもなので取れる限り取るって話だったんじゃ」と思い確認したら、「もちろんできる限りのことはします。が、再発の可能性はあります。麻酔して診てみたら摘出が無理な場合もありえますし。」との話でした。

細胞診については「この子の場合は病理検査するなら摘出した後にする、膿瘍であれ腫瘍であれ、まずは食べれるようにしてあげることだし(切開するしかない)、強制給仕で食べさせていっても症状は悪化していくだけでいずれ食べれなくなってしまう、事前に詳しい検査するのは望ましいがどちらにせよ切開するしかないし、ゆっくりしている余裕は無い」とのことでした。
私としてはプロキオン様に細胞診の話を伺ってからはやってもらえたらと思ったのですが、院長先生のお話を聞いて、まかせることにしました。

病理検査して悪性で顎とかまで広がったりした場合、あきらめるしかないこともあるとのお話もありました。犬の場合とうさぎの場合の違いなどもお話もして頂き、説明はわかりやすかったです。うさぎについてどこまで詳しいかはうさぎを得意なお医者さんでないと判断できないかもですが;

説明後の同意書を書く間に、この前診てくれた先生がウサギを飼っていてのお話や、なぜその病院にしたかなど聞かれたり、付近(車で1時間以内)で他にウサギを得意とする病院も教えてくれました。(休日か違うのでその時はそこに行くといいよ、と)。話の中には「ウサギが得意というか・・うさぎも診れる病院だと○○病院も」と「得意」と「『も』診れる」と違いがあり聞いてて参考にしやすかったです。あとは最初に診てもらっていた病院で診断したのはどっちの先生かなども聞かれました。「先生によって治療方針に違いはあるから・・うちは外科を得意としているので」とのことでした。

出血の心配も確認しましたが「出血はそんなにしないと思います。電気メスを使いますし〜〜」と、他の設備(超音波メスなど)の説明と、しっかりと治療したいので設備は揃えることにしている方針を説明いただきました。

麻酔のリスクも、麻酔はガス麻酔で、ウサギは器官へチューブなどで確保できないから〜〜」などしっかり説明もらいました。

やはりウサギは環境の変化のストレスなどもあるので日帰りという話になったので「この前の説明では、術後しばらく食べれないと思うので入院になる、日数多目に見積もったので費用見積もりも高めになりますがとのお話だった」ことを伝えると、「そこはこの前診てくれた先生(今日は不在でした)と考え違う、強制給仕必要になるならなおさら慣れている○○さんの方がいいと思う、もちろん術後にぐったりしていたりなら入院させますが、入院しても1泊で済むと思います」とのことで、17時位に麻酔覚めてるはずなのでその時に決めましょうとなりました。


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