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男たちの挽歌U      


1987年 香港 犯罪・スリラー

<監督>ジョン・ウー
<キャスト>ディーン・セキ , ティ・ロン , チョウ・ユンファ , レスリー・チャン

<ストーリー>
服役中のホー(ティ・ロン)は、警察から偽札製造組織への潜入捜査を依頼され、弟キット(レスリー・チャン)のためにも、その話に乗ることにした。偽札製造の本拠地とされる会社の社長ルン(ディーン・セキ)は、部下、コーに裏切られ、ニューヨークへと逃亡し、マークの弟ケン(チョウ・ユンファ)に守られるが、正気を失ってしまう。ルンの一人娘、ペギー(レジーナ・ケント)も、コー一味に殺され、彼女を守りきれなかったキットは、復讐を誓う・・・。

<感想>
前作で、マークも、あんな事になり、彼の出ない続編なんて!と見ないつもりでいたところ、予告編で、なんと、チョウ・ユンファが再び登場してるじゃないですか!!なんでなの???
な〜〜んと、彼の双子の弟がニューヨークにいたのです!!!!!(^^)。
あぜ〜〜ん!!としましたが、笑ってはいけません。やっぱりこのシリーズに、チョウ・ユンファが出なければ、意味ないですからね〜〜(^^)。

他のキャストも、1作目と同じで、うれしい続編でした。
しかも、キットは、妻がありながら、潜入捜査で、標的の一人娘と恋人のような関係になってしまって、ハラハラ(^^)。
壮絶な死を遂げたマークの博物館みたいなものまで登場するのですから、彼って、いったい何者?!状態でもありました(^^)。

そして、それぞれが、復讐を誓って、敵地に乗り込むのです。
これぞまさしく”男たち”!!!の”挽歌”!!!!でしょう。
1作目よりも、かっこよく、そして、派手派手な銃撃&爆破シーンの連続!
もう死んだか?!と思わせておいて、また元気に出てくる男たちのすごさ!!(^^)。
もう、感動してしまいました!(^^)。

今回の主役とも言える、ルン役のディーン・セキは、演技がとってもお上手で、最初は、ダンディー、途中は、心神喪失状態で、そして、ラストは、復讐に燃え上がる男を熱演でした。
もちろん、マーク・・・じゃなくて、ケン役のチョウ・ユンファももちろんかっこよく、激しい爆破シーンもものともせず、頑張ってました。

あ〜、面白かった〜〜!1作目よりも、この作品の方が、いろんな意味で、さらに面白かったです(^^)。
そして、シリーズ3作目は、マークの過去の物語だそうで、な〜〜んと、時任三郎も、出演する模様。これも、楽しみです(^^)。(2008,10,20)


★1986年 「男たちの挽歌」
★1987年 「男たちの挽歌U」
★1990年 「アゲイン 男たちの挽歌V」



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