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エバン・オールマイティ      


2007年 アメリカ コメディー・ファンタジー   

<監督>トム・シャドヤック
<キャスト>スティーヴ・カレル , モーガン・フリーマン , ローレン・グレアム , ジョン・グッドマン , ジョン・スチュワート , ジョナ・ヒル

<ストーリー>
TVキャスターから下院議員に当選したエバン・バクスター(スティーヴ・カレル)は、ヴァージニア州の郊外にある大きな家に引っ越してくる。張り切って議会の仕事に取りかかるが、次の日から木材が大量に届けられるようになる。そしてなんと神(モーガン・フリーマン)がエバンの前に現れて、方舟を造るようにと告げるのだった。

<感想>
ジム・キャリー主演の「ブルース・オールマイティ」に続く、神様シリーズ?第2弾です。
「ブルース・オールマイティ」にも、ジムのライバルとして登場した、スティーヴ・カレル演じるエバン・バクスターが、今回の主役。
なんと彼は、下院議員に当選して、順風満帆の生活を送り出すのですが、そこに神様が現れて・・・という話です。
アメリカ公開中も、見るのを楽しみにしていたのに、なんと日本では、劇場未公開。
「40歳の童貞男」で、日本でも、スティーヴ・カレルの人気が上がってきたところだったのに、なんで公開しなかったのか疑問です。
テーマが”ノアの方舟”で、日本には、馴染みが薄いからかしら?でも、”ノアの方舟”ぐらい誰だって知ってますよね〜〜。

神様役は、前回に引き続いてモーガン・フリーマン。あまりしゃべることなく、神の意志を強引に伝えます(^^)。
現代のノア=エバンの元に、動物たちがどんどん集まってくる様子が、かわいくて楽しかったです。
最初は、鳥たち、そして、水槽の熱帯魚まで!こんなに慕われると、うっとうしいけど、愛おしいですよね〜〜(^^)。

そして、エバンの身体にも変化が・・・。
彼がどんどん”ノア”に、強制的に変化していくのですが、それがまた、とってもよく似合っていて、まさにノアかキリストか・・・?!みたいな容貌になってゆくのが面白くて、意外と楽しく見ることができました(^^)。
方舟や、動物たちもなかなか見応えのある壮大さで、大画面で見たかったです。 劇場で公開されたら、絶対見に行ったのに、もったいないことでした。(2008,09,14)



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