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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK      


2016年 アメリカ (JACK REACHER: NEVER GO BACK)
アクション・アドベンチャー・犯罪   

<監督>エドワード・ズウィック
<キャスト>トム・クルーズ , コビー・スマルダーズ

<ストーリー>
元軍人のジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は、ワシントンのスーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)を訪ねたところ、彼女は、スパイ容疑で逮捕されていた。疑問を感じたジャックは、事情を調べるためにスーザンを助け出し、二人で逃亡を図るが・・・。

<感想>
先日、この映画を見るために予習した「アウトロー」の続編です。
今回も、ジャック・リーチャーは、どこともしれぬ放浪の身。
そんな彼が、元同僚のターナー少佐に、スパイ容疑がかけられたということを知ったことから、またまた彼の活躍が始まります。

前作と監督は、変わりましたが、ジャック・リーチャーの本質は、変わっていませんでした。
今回のアクションも、いかにも泥臭く、強いけれど、自分も、相手によっては相当ダメージをうけ、痛々しかったり、疲れ果てていたりするところが、リアルなアクションヒーローでした。

今回は、女性二人とともに、逃避行しながら、事件の本質を暴き出します。
その女性は、一人は、軍人。彼女とともに、強敵を相手に戦いますが、まだ息が合っていなくて、うまく戦えなかったりするところも、リアルで、ちょっと笑ってしまいます。
そして、もう一人は、ジャックの娘・・・かもしれない女の子。
彼女との関わり方に、普段はクールな彼が、ちょっとおろおろするところが面白かったです(^_^)。

トム・クルーズは、相変わらず、”アクション俳優”なのですが、超絶アメコミヒーローものを見慣れていると、妙に人間くさくて、かえって好感持てました。
競演のターナー少佐役のコビー・スマルダーズは、馴染みのない女優さんですが、アメコミ映画にも出演しているのでアクション女優なんでしょうかね。強い女性を見るのは、大好きなので、かっこよくてよかったです。
サマンサ役の女の子は、最初、えっ?!と思うほど普通の、しかも少々不細工系の女の子でしたが、見ている内に、普通→ちょっとかわいいかも?!というように、どんどん好感度が上がっていきました(^_^)。(2016,11,12)




シリーズ1作目:「アウトロー」(2012)
シリーズ2作目:「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(2016)



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