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トレインスポッティング      


1996年 イギリス (TRAINSPOTTING)
   

<監督>ダニー・ボイル
<キャスト>ユアン・マクレガージョニー・リー・ミラー , ロバート・カーライル, ケリー・マクドナルド

<ストーリー>
ヘロイン中毒のスコットランドの青年、レントン(ユアン・マクレガー)は、仲間たちと愉快ででたらめな日々を過ごしていた。しかし、こんなことではいけないと、ヘロインから抜け出して、まともに働こうとするのだが・・・。

<感想>
暗く、破滅的に描かれるドラッグ中毒者を、こんなにお気楽で楽しそうに描いた作品は、あまり見かけません。
20年以上も昔の映画なので、以前にも見たことがあるのですが、20年ぶりに出来た続編を見たくて、再見しました。

インパクトの強い映画だったので、覚えているシーンも多々ありました(あのトイレシーンとか(^_^;)が、 それでも、とても新鮮に見ることが出来ました。
今見ても十分面白く、斬新ですね〜。
しつこいようですが、あのトイレシーン!あそこに頭から突っ込んで泳ぐなんて、誰が考えます?(^▽^)。

バカばっかりやっている彼らも、時々はまともな考えを持つときがあって、ドラッグを辞めて、ちゃんと働こうとするわけですが、それも、バカみたいなことで、ご破算になる始末。
もうどうしようもないヤツらなのですが、それがまた、面白くてたまりません(^▽^)。

主演は、ご存じユアン・マクレガー。
未だに若々しいユアンですが、このときの彼ときたら、笑ってしまうほど若くて、ガリガリで、おバカっぽいです(^▽^)。

ちなみに、題名の「トレインスポッティング」の意味は、”鉄道マニア”ですが、原作者のアーヴィン・ウェルシュは「ヘロイン中毒者(麻薬中毒者)」の暗喩としてこの言葉を使っているらしいです。(「タネタン」より)。
それに、よく見ると、レントンの部屋の壁紙は、列車なんですよね。(2019,01,13)

昔見たときの拙感想はこちら



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