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ノーサンガー・アベイ      


2007年 イギリス
ロマンス   

<監督>ジョン・ジョーンズ
<キャスト> フェリシティ・ジョーンズ, JJ・フィールド, キャリー・マリガン

<ストーリー>
モーランド家の娘キャサリン(フェリシティ・ジョーンズ)は、小説好きな女の子。ある日、彼女は、アレン夫妻に誘われて、温泉リゾート地、バースに滞在することになった。そこで、社交界デビューを果たした彼女は、知り合った兄妹に、ノーサンガー・アベイに招待される・・・。

<感想>
先日の「マンスフィールド・パーク」と同様、ジェイン・オースティンの原作をテレビドラマ化した作品です。
この原作は、ホラー小説好きなヒロインが、そのために、大失敗をしてしまう・・・という話です。
今で言うと、ライトノベルっぽい、気軽に楽しめる話で、社交界の様子も、華やかだし、映像化によって、さらに楽しめました。

それにしても、この時代の金持ちって、どれだけ金持ちなんだろう??って、思いますねぇ。
貴族社会だし、植民地をたくさん持っていた時代なので、今と比べようもないわけですが、
こんなにお金を使えたら、どんなに気持ちのいいことか!!
ドレスとか、帽子とか、ばんばん買っちゃうのよ、いいな〜〜(^^)。

でも、もちろん、資産もなく、子だくさんの領主もいるわけで、
お年頃の男女は、いい(お金持ちの)お相手を見つけることが、将来の幸せに直結する・・・という考えもあり、
だからこそ、”ロマンス”と”結婚”の両立は難しく、恋の駆け引きは、大変そうでした。

それに、社交界には、厳しいルールがあって、
そのあたりも、息が詰まるかも・・・(^^;。

主演のフェリシティ・ジョーンズが、とてもかわいらしいので、楽しんで見ることが出来ました。
彼女の友だちになるのがキャリー・マリガン。
白い胸がまぶしい!(^^)。(2011,08,02)



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