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パリより愛をこめて      


2010年 フランス(FROM PARIS WITH LOVE)
アクション・犯罪・スリラー   

<監督>ピエール・モレル
<キャスト>ジョン・トラヴォルタ , ジョナサン・リス・マイヤーズ , ヨアキム・デ・アルメイダ

<ストーリー>
パリのアメリカ大使館で、大使の秘書を務めるジェームズ・リース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)は、実は、CIA捜査官という顔も持っていた。ただ、まだ、見習いの彼は、たいした仕事を任せてもらっていない。そんな彼のもとに、アメリカから”相棒”のワックス(ジョン・トラヴォルタ)がやってきた。しかし、ワックスは、とんでもなく危険な男だった・・・。

<感想>
リュック・ベッソン原案で、「96時間」のピエール・モレルが監督したハードアクション映画です。

いつもながら、むちゃくちゃなリュック・ベッソン映画ですが、
そのむちゃくちゃさが心地いい〜〜(^^)。

素敵なジョナサン・リス・マイヤーズが、かっこよく、でも、しょうもないCIAの雑用をこなしていると、
突然現れたジョン・トラヴォルタが、訳も分からないまま暴れまくる・・・みたいな話です(^^)。

まあ、実際には、トラヴォルタ演じる凄腕捜査官が、敵陣に乗り込んで、バッタバッタと、でも、適確に、敵をやっつけるわけですが、
それが、もう、やりたい放題。

唖然とするのは、ジョナサン演じるジェームズだけでなく、観客も、びっくりするわけです(^^)。

でも、ベッソンのアクションOKの人ならば、この豪快なアクションも、きっと楽しめるはず。

ネタバレせずとも、怪しい人は、すぐに分かるけど、そのわかりやすさも、単純で、好ましいです。
アクション映画を、なんの葛藤もなく堪能出来るって、これ、結構貴重かも(^^)。

トラヴォルタは、豪快に、そして、さも楽しそうにアクションし、
ジョナサンは、ステキで、しかも、初々しく(^^)、キャスティングも、グッドですね。

そんな中、私は、後半、トラヴォルタの運転手に徹し、表情を変えることなく、見事なカーアクションをしてしまう、地味な捜査官の彼(名前が分かりません(^^;)が、意外とツボだったのでした(^^)。

気軽にスカッとしたい人向きの映画でしたよ〜(^^)。(2010,05,17)






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