>イヌの品種の品種間距離系統図は作れない

そういえば私も薄ぼんやりとそんな話の記憶にあります。
最近とみに物忘れがひどいので、とほほですけど。
日本の場合は、純血種として信頼が出来る血統自体どのくらいあるのか疑問ですが。

犬の性格分類で攻撃性が高いといわれる犬種に、攻撃性強の因子があまり含まれていない固体があったようです。
逆に攻撃性が少ないといわれるシーズーに、獣医師含む動物関係者にアンケートをとると実際に咬傷事例が多いとも。
報告された地域（多摩あたり）は飼育頭数が多いのかもしれませんが。
北大は盲導犬協会と盲導犬に適している固体の充実を共同研究しているようですね。
盲導犬に適した固体が遺伝子上である程度判別できれば適格犬を指導することで頭数や時間的な訓練効率が上がるのでしょう。

話はそれますが、フロイントが「お手」に関して、「飼い主は愛犬がお手を覚えたと喜ぶが、これはオオカミ時代から受け継がれていた行動であり、犬が飼い主から教えられて覚えた行動ではないのだ。」と指摘していますね。ああ、なんて身も蓋もない言い方。（笑）

ゲノムといえば、今年の最初に猫のルーツが解明されたとのニュースがありましたね。
Johnson博士は、現在生きている37種の猫達の大昔の先祖は、1100万年程前に東南アジアに暮らしていた生き物の子孫に当たる、と語っています。
生きている猫達からDNAとX性染色体・Y性染色体のDNAの両方を抽出してDNAの解析したとか。

私は、どんなに科学が進化しても愛犬のクローンはいらないなぁ。
私を選んで家の子になってくれる子との一期一会を大切にしたいです。
また、いろいろな情報を教えて下さいませ。