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エミリア・ペレス     |
2024年 フランス・ベルギー (EMILIA PEREZ)
ミュージカル・犯罪 
<監督>ジャック・オーディアール
<キャスト>
カルラ・ソフィア・ガスコン, ゾーイ・サルダナ
<ストーリー>
優秀だが、実力を発揮できない弁護士のリタ(ゾーイ・サルダナ)はある日、突然拉致されて、ある人物に、極秘の依頼を受ける。それは、不可能にも思える事柄だったが、リタは、命がけでその仕事を全うしようとする・・・。
<感想>
冒頭から斬新でびっくりしました。
ミュージカルとは知らなかったのですが、その点も含めて、弁護士役のゾーイ・サルダナが、周りの通行人やらを巻き込んで歌って踊り、そのかっこいいこと!
もう最初から心を掴まれました。
そして、満を持して登場するのがマニタス役のカルラ・ソフィア・ガスコン。
メキシコの麻薬王としての恐怖のオーラが全身からほとばしります。
彼がどのようになっていくのかは、アカデミー賞を見て知っていたのですが、その変貌ぶりには、目を疑いました。
すばらしい。
話の展開も衝撃的で、一瞬も目が離せませんでした。
この年にアカデミーの作品賞や、監督賞などを受賞したのは「ANORA アノーラ」なのですが、あの作品よりも圧倒的に素晴らしく思いました。
ただ、主演のカルラ・ソフィア・ガスコンの発言によって物議が起こり、もしかすると、そのことが何かに影響を及ぼしたとしたら、とても残念なことです。
でも、彼女の存在がなかったら、この作品自体があり得なかったのは、事実で、素晴らしい作品だったと思いました。
歌もダンスも演技も素晴らしかったゾーイ・サルダナがアカデミー助演女優賞を受賞したのは、とてもうれしいことでした。(2026,08)
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