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イルマーレ(アメリカ)      


2006年 アメリカ ファンタジー・ロマンス   

<監督>アレハンドロ・アグレスティ
<キャスト>キアヌ・リーヴス , サンドラ・ブロック , クリストファー・プラマー , ディラン・ウォルシュ

<ストーリー>
女医のケイト(サンドラ・ブロック)は、それまで住んでいた、湖の岸辺に建つ家から、シカゴのアパートに引っ越すことになり、次の住人に自分宛の手紙の転送を依頼する手紙をポストに入れて立ち去った。一方、建築家のアレックス(キアヌ・リーヴス)は、湖の家に引っ越してきたが、そのポストの中の手紙を見て驚くのだった・・・。

<感想> あります。

韓国のオリジナル「イルマーレ」がとても良かったので、ハリウッド版は、サンドラ・ブロックのイメージが合わないとか、あんなガラス張りの家じゃ住めないとか、見る前から色々文句を付けていましたが、結局公開初日に見てきました(^^)。

時間的なことは、この映画の方が分かりやすいかな〜。サンドラ・ブロックの髪型が一目瞭然に違うので、その点、親切でした。
それに、ケイトは無理にしても、アレックスは、2年前のケイトには、いつでも会えるわけで、こちらの方が納得できるかもしれません。ポストに入れた手紙の返事がすぐ来るところが面白かったです(^^)。
それでも、謎が残って、映画を見た夜は、気になって気になって、なかなか寝られませんでした(^^;。

気になったことを羅列すると、まず、キアヌのくしゃみシーン。ちょっと恥ずかしかった・・・(^^;。
誕生日のダンスシーン、初対面の人と、普通、あんな雰囲気にはならないでしょう。
ケイトのあの本は、マンションの工事中にあそこに入れたって事なのかなぁ??
ケイトが改装を依頼しに行ったとき、弟の名前に気がつかなかったのは、不自然でしたね〜。などなど。

ラストは、ハリウッドらしい終わり方になっていましたが、やっぱり、タイムパラドックスを感じます。あそこで助かったなら、レストランには、現れるはず。まあ、こういう映画だと、それは、しょうがないか。ファンタジーだしね〜〜(^^)。別の次元での出来事と言う事かしら。

それから、邦題を「イルマーレ」にしてしまったのは、ちょっと無理無理でした。湖畔の家なので、英題は「THE LAKE HOUSE 」。韓国オリジナルを知らない人は、なんで、日本の題名があのレストランの名前なのかが、分からないことでしょうねぇ(^^;。(2006,09,23)



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