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イニシェリン島の精霊      


2022年 イギリス・アメリカ・アイルランド (THE BANSHEES OF INISHERIN)
   

<監督>マーティン・マクドナー
<キャスト> コリン・ファレル, ブレンダン・グリーソン, ケリー・コンドン

<ストーリー>
1923年、アイルランドのイニシェリン島で、静かに生活するパードリック(コリン・ファレル)は、ある日、親友のコルム(ブレンダン・グリーソン)をいつものように酒場に誘うが、断られてしまう・・・。

<感想>
静かな平穏な島での驚くべき物語でした。
平和でのどかを絵に描いたような島の暮らし
そこに突然、変化が訪れます。

親友に、訳もわからず絶交を言い渡されたとき、人はどんな気持ちになるでしょうか。
しかも、それが、親しさならではの一時のいたずらではなく、痛みを伴う真剣そのものの結果だと知ったときの衝撃は、計り知れません。

題名が「イニシェリン島の精霊」なので、これは、精霊のいたずらもしくは、その予知なのかとチラッと思ったのですが、いろいろな人の感想を読んで、なるほどと思ったことがありました。

舞台が、1923年、場所がアイルランド。
何度も映画化されているこの頃のイギリス。
そして、何度もそれを見ていながら、ちっとも理解できない私。
でも、わかりやすくたとえたとすれば、この作品のようなことなのかもしれないと思ったのでした。

「麦の穂をゆらす風」(2006年)、「マイケル・コリンズ」(2006年)そして、この作品で、当時のアイルランドの様子が描かれています。

それにしても、”内戦”ほど、悲しいものはないですね。






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