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ウルヴァリン:X-MEN ZERO      


2009年 アメリカ アクション・ファンタジー・SF・スリラー   

<監督>ギャヴィン・フッド
<キャスト>ヒュー・ジャックマン , リーヴ・シュレイバー , ライアン・レイノルズ , テイラー・キッチュ , アデレイド・クレメンス

<ストーリー>
ビクター(リーヴ・シュレイバー)とローガン(ヒュー・ジャックマン)兄弟は、その特殊能力により、150年にわたって多くの戦争に兵士として関わってきた。そんなある日、銃弾に当たっても死なない彼らに目を付けた謎の人物ストライカー(ダニー・ヒューストン)の指揮する特殊部隊にスカウトされる。しかし、ローガンは、他のメンバーと対立して、チームを離脱する・・・。

<感想>
「X-MEN」のキャラクターの一人、ウルヴァリンの過去を描いた作品です。

今まで「X-MEN」は、3作品。アメコミ嫌いの私が、結構楽しんだシリーズです。
ウルヴァリンは、その中でも主役級のキャラクター。演じるのは、歌って踊れて司会も出来る、肉体派イケメン俳優、ヒュー・ジャックマンですから、期待も高まります。

ただ、映画「X-MEN」シリーズ自体は、数年おきに新作が出来、その都度見ているわけですが、その都度、内容も忘れてしまっている・・・と言うのも事実で、こういうシリーズ物って、見る方も大変なのよねーーー(^^)。

でも今回は、ウルヴァリンが主役のスピンオフ作品なので、今までの作品の復習もしないで見てしまいました。

ウルヴァリン誕生秘話?といっても、どうして彼がこういう能力を持ったのかとか、それに気がついたのはいつかとか、そういうところは描かれていません。
彼には、兄がいて、その兄も、特殊能力があって、そして、次第に兄とは、対立するようになり、身体の改造に挑んで・・・。という話でした。
この”身体を改造”・・・と言うところが、今回のミソですね。
宇宙との合体・・・みたいなところでしょうか。見ていても、また、想像しても、痛そうでしたーーー(TT)。

そして今回も、彼以外の特殊能力を持ったミュータントたちがいろいろ出てくるので、その辺も楽しめました。

キャストも、ライアン・レイノルズとか、ドミニク・モナハンとか知っている人もいましたよ〜。
そしてそして、一人いました、新発見のイケメン君が。レミー・ルボー=ガンビット役のテイラー・キッチュ。なかなかかっこよくて、おぉっ!と思ってしまいました。これから彼、ブレイクするかな〜(^^)。

この映画のラストから、「X-MEN」の冒頭に繋がるんですかね。
1作目は、もうほとんど忘れかけているので、改めて見直したくなりました(^^)。(2009,09,23)



2000年「X-メン」
2003年「X-MEN2」
2006年「X-MEN ファイナル ディシジョン」
2009年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」
2011年「X-MEN ファースト・ジェネレーション」



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