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ベイビー・トーク      


1989年 アメリカ ロマンス・コメディー

<監督>エイミー・ヘッカリング
<キャスト>ジョン・トラヴォルタ , カースティ・アレイ , ブルース・ウィリス(声の出演) , ジョージ・シーガル , オリンピア・デュカキス

<ストーリー>
担当する会社社長アルバート(ジョージ・シーガル)と不倫関係になり、妊娠した会計士のモリー(カースティ・アレイ)。街中で陣痛が始まり、慌ててタクシーを止めて病院に駆けつける。その時に世話になったタクシーの運転手ジェームズ(ジョン・トラヴォルタ )が、赤ん坊のベビーシッターをすることになって・・・。

<感想>
精子の段階からトークが始まる愉快な映画でした。精子と卵子の出会いが、とってもきれいに描かれていて、見とれてしまいます。
卵割して、徐々に大きくなる赤ちゃん。やっぱり生まれてくるのって、お母さんも大変だけど、赤ちゃんの方も、疲れるのよね、きっと(^^)。

生まれて、すぐに、親とコミュニケーションがとれるのかと思ったら、そういう映画ではありませんでした。あくまでも、赤ちゃんの独り言という体裁です。
それでも、赤ちゃんの仕草に合わせて、生意気なことを言わせるのは、結構面白かったです(^^)。しかも、赤ちゃんの声は、ブルース・ウィリス。なんて、可愛くないんでしょう!!(^^)。でも、そこが、ミスマッチで、面白いんですよね〜。ちなみに、日本語吹き替え版では、赤ちゃんの声は、所ジョージさんだそうで、そっちも面白そうですね〜〜(^^)。

ただ、これは、個人の趣味なのでしょうけれど、赤ちゃんが、途中で代わって、ちょっと大きな赤ちゃん?になるのですが、この子が、綺麗なお顔なのは、いいけど、綺麗すぎて、赤ちゃんらしいかわいらしさがない(いえ、可愛いんですけどね)のが、残念でした。ちょっとした演技をさせるには、やっぱりこのぐらい大きくないと無理なんでしょうけど、最初に出てきた赤ちゃんの方が可愛かったな〜〜。

ストーリーは、もう見え見えなのですが、それなりに楽しめる映画でした。続編も3まで出来ています。(2006,09,07)



♪♪「ベイビー・トーク」シリーズ♪♪

1989年 「ベイビー・トーク」
1990年 「ベイビー・トーク2 リトル・ダイナマイツ」
1993年 「ベイビー・トーク3 ワンダフルファミリー」



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