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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士           |  
  
2009年 スウェーデン・デンマーク・ドイツ 
犯罪・スリラー    
  
<監督>ダニエル・アルフレッドソン 
<キャスト>ミカエル・ニクヴィスト ,   ノオミ・ラパス 
  
<ストーリー> 
ザラチェンコ(ゲオルギー・ステイコフ)との死闘の末、重傷を負って病院に収容されたリスベット(ノオミ・ラパス)は、傷が癒えると共に、ザラチェンコ殺害未遂の罪で、裁判が開かれることになった。一方、ミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、リスベットを救出し、巨大な悪の権力に立ち向かうために、雑誌の発行と、告発の準備を進めていた・・・。
  
<感想> 
いよいよ、ミレニアム3部作の最終章です。
  
前回の最後で、ゾンビのように復活したリスベット! 
でも、やはり、相当傷は、重かったんですねーーー(T_T)。 
最初のうちは、題名通り、”眠れる女”状態で、大丈夫かしら??と、心配でした。
  
また、ミカエルの方も、事件の核心に迫りつつも、困った事態になってきて、ハラハラ。
  
でも、終盤、だからこその、醍醐味が味わえました(^^)。
  
2では、リスベット独特のメイクは、ほとんど影を潜めていましたが、 
今回は、出ました! 
しかも、あんな所で!!(^^) 
いかにも彼女らしい姿に、私は、思わず、ニヤリ!としてしまったのですが、 
裁判長の心証が、悪くなってしまったような気がして、ちょっとハラハラしました(^^)。
  
何しろ、3作品も、見ていると、なんだか、リスベットも、ミカエルも、身内のような気がしてしまいます。 
特に、リスベットは、最初は、あんなメイクで、いったい何者?!みたいな感じだったのに、 
彼女のことが分かってくると、どんどん感情移入してしまって、 
彼女を理解したり、優しくしてくれたりする人に対して、とっても親近感を感じてしまいました〜(^^)。
  
今回は、事件の解決編なので、たくさんの人物が登場し、映画について行くのが、またまた大変でした(^^;。 
名前からして、聞き覚えがない(”クリントン”とかだと、すぐに覚えられたけど)うえ、顔も覚えるのが大変で、やっぱり、吹き替えで見たかったかも。パソコンの画面のシーンなんて、字幕が見えないんだもんーーー(T_T)。 
私は、字幕派なのですが、実は、字幕で映画を見ると、30%ぐらいしか、内容を理解できないそうですよーーー(^^;。ぎゃふん!
  
さて、リスベットを悩まし続けた一連の事件は、今回で、幕を引くわけですが、 
このキャラクターを消してしまうのは、惜しいですねぇ。 
でも、原作者は、映画の完成を見ることなく、急逝してしまったので、もう、原作は、ないのかもしれません。残念です。(2010,09,29)
 
 
  
☆☆”ミレニアム”シリーズ☆☆
  
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女  
ミレニアム2 火と戯れる女  
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 
 
  
☆☆”ミレニアム”ハリウッドリメイク☆☆ 
ドラゴン・タトゥーの女  
「蜘蛛の巣を払う女」
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