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「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」上・下
J.K.ローリング  







は〜い、やっと読めました(^^)。
発売以来、ずっと図書館の順番を待ち続けて、やっとやっと読み終わったところです。
私は、あまりファンタジーの本も、映画も好きではないのですが、このシリーズだけは、何故か別なんですね〜。
全く有り得ない、何でもありの、このハリー・ポッターたちの世界が、結構好きで、楽しんで読むことが出来るんです。
前作の「炎のゴブレット」も、とても印象的で、大好きな作品だったので、この本を読むのも、楽しみにしていました。
ただ、この本の厚さはどうでしょう?!
児童書なので、多少字は大きくなってはいるのですが、600ページあまりの本が上下巻!(^^;。
本当に子供もこの本を読んでいるのかしら?と、ちょっと疑問が沸きました(^^)。

五話目のハリーたちは、さすがにもう、お子ちゃまは、卒業。自我もどんどん育ってきて、いろいろと煩悶することも多く、また、異性とのお付き合いも経験したりして、なんだか、我が子の成長を見るみたいに、ドキドキハラハラしてしまいました。
ハリーも、かんしゃくを起こしては、自己嫌悪に陥ったりして、成長過程とはいえ、可哀相でしたね〜。
でも、ハリー、ロン、ハーマイオニー。この3人の絆はしっかりと強いので、読んでいても、とても、心強く、安心できました。
卒業するまであと2年。今度は、どんな戦いが待っているのか、次作が楽しみです。 (2005.07.04)






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