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唐人街探偵 NEW YORK MISSION      


2018年 中国 (唐人街探案2)
コメディー・アクション    

<監督>チェン・スーチェン
<キャスト>ワン・バオチャン, リウ・ハオラン, 妻夫木聡, マイケル・ピット

<ストーリー>
叔父タン・レン(ワン・バオチャン)の結婚式のためにニューヨークにやってきたチン・フォン(リウ・ハオラン)だったが、それは真っ赤な嘘で、実は、賞金500万ドルがかかった殺人犯人捜しをすることになる・・・。

<感想>
前作は、タイ・バンコクでの謎解きエンターテイメントでしたが、今回の舞台は、ニューヨークです。
なるほど、各国の中国人街(唐人街)=チャイナタウンで、探偵をする趣向のシリーズなのだとやっとわかりました(^_^)。

前作のタイでは、ゴチャゴチャとした猥雑さと、主人公のにぎやかさとの相乗効果で、一種独特の作品に仕上がっていました。
今回は、舞台がニューヨークと言うことで、主人公は、同じなのに、背景が違うだけで、大分雰囲気が違いました。
白馬の馬車に乗ったりして、あの凹凸コンビもなんとなくスタイリッシュに見えますし、 謎解きシーンでは、頭脳派担当のチン・フォンが、まるでTVドラマ「SHERLOCK」のホームズのように、脳内作業を披露します。

今回は、ニューヨークに世界中の名探偵達が集まって、犯人捜しをするという趣向なので、そこには、日本の名探偵・野田昊(妻夫木聡)の姿もあり、なんと、ゲストとしてマイケル・ピットまで登場するという豪華さでした!!(^▽^)。

今回は、前回のように、最初の殺人の動機が分からないなどという中途半端なことはなかったですが、 何が起きたのか分からないようなカメラワークがあったり、謎解きがちょっとややこしくて、何回か見直したりしましたが、映画の雰囲気にも慣れ、面白く見ることが出来ました。

主演は、前回から引き続きワン・バオチャンとリウ・ハオラン。
ワン・バオチャンのにぎやかさと元気が、徐々に愛おしくなってきたり、リウ・ハオランがさらにかっこよく見えてきました。
ただ、一作目を見たばかりだったので、強烈なインパクトがあったタイの刑事達が登場しないのが、ちょっと寂しく思えてしまいました(^_^;。

次はいよいよ東京MISSION、楽しみ!!(^▽^)。(2022,05,03)



シリーズ1作目 唐人街探偵 THE BEGINNING
シリーズ2作目 唐人街探偵 NEW YORK MISSION
シリーズ3作目 唐人街探偵 東京MISSION



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